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猟師の肉は腐らない

ラジオ番組の書評コーナーや、作者とMCとの対談番組などを聞いていて、気になる本、読んでみたいなと思う本はちょいちょい現れるが、たいがいは数時間後にはタイトルごと忘れてしまっている。

この本は名前にインパクトがあったのでずっと頭の片隅に残っていた。
「猟師の肉は腐らない」

しかし、あちこち本屋行っても見つからなかった。ま、見かけたら買うわぐらいのつもりのまま何か月も経った。

ある日、会社から一番近い本屋に寄った。交通量が激しく出入りがめんどくさいので普段はあんまり寄らないトコ。しかし、そこに書名検索端末があったのを思い出して行ってみた。 あった。あっさり。

しかし、レジで会計をする段になって・・・80円足りなかった。
うわー恥ずかしーいいトシしたオッサンが何やってんだーせめて事前に確認しろよオレー
おれ「す、すいません・・・ちょっとお金足りなかったんで・・・コレやめます・・・戻してきます」
レジのお姉ちゃん「あ、はい。こちらで戻しておきますんで、置いといてください(笑顔)」
おれ「あ、そうですか・・・すいません。ありがとうございます・・・」
こんな時に限ってめっちゃ可愛い店員。顔を直視できない。うつむきながら逃げるように店を出た。
車の中に多少の小銭は見つかったが、さすがに戻る気にはなれない。

次の日、ちゃんと財布にお金を入れて出かけたが、昨日の娘がレジに立ってたらと思うと何となく足が向かない。まあええわ、縁が無かったんやなということで一旦は諦めた。


それからまたしばらくたった。
久しぶりに寄った金沢の明文堂にあったのですかさず買った。 その後寄った雑貨屋でヨメが買い物してるのを待ってる間に読み始めたら、もう止まらない。 くそーさっさと買ってりゃ良かったぜー


「猟師の肉は腐らない」
新潮社 小泉武夫著

電気も水道もない山の中で猟犬とともに暮らす猟師の話。
兎や猪を狩り、イワナやドジョウを捕り、山羊の乳を飲み、蜂も蝉も蛇も、木も薬草も、そこにある自然をすべて利用して生きている。その為の生活の知恵・サバイバル術が満載で、読んでてワクワクする。

昔は人類はみなこういう生活してたんだろうなーでも今やれって言われても無理やなー さいとうたかを著「サバイバル」の様に突如大地震で陸地が陥没し目が覚めたら無人島に独り…って状況になったとしたら生き抜く自信がない。ネット繋がらないし(笑)
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生まれて初めて本を床に叩きつけた

ヨメさんの影響で小説というものを読むようになってもう5,6年になる。
最初は本格的なミステリーばっかりだったが、警察モノ、裁判モノ、叙述モノなど読み漁り、最近ハマってるのは潜水艦モノ。 ただ、日本人が書いた作品はそんなに多くなく、どうしても洋モノに手を出さざるを得ない状況になってくる。 カタカナの羅列に弱いので(苗字なのか名前なのか男なのか女なのかもしかたら地名なのか固有名詞なのか区別がつかん)外国人の書いた本は苦手である。 しかし潜水艦が出てくる話は興味あるし単純におもろいので、カタカナが多いという壁はなんとか乗り越えられる。

ただし、日本語訳が上手なら、という条件はつく。

読んでても違和感を感じないぐらい「日本語」になっている文なら(←この文が日本語になってない気が)、外国人が書いたとか日本人が書いたとか意識せずに読み進めることができるだろうし、実際、そうとは気付かないだけで翻訳モノの本を読んできているんだろうとは思う。

最近ブックオフで3冊も潜水艦モノの小説・ノンフィクションを見つけたので一気に買ってしまったが、こいつらの訳がヒドイ。 中学生が辞書引きながらただ構文に単語あてはめてったみたいな、ぎこちない文章。ただひたすら読みにくい。
それでも最初に読んだノンフィクションの「海底からの生還」(光文社)はまだよかった。最初はきつかったが、始まってすぐにヘンテコな文章も気にならなくなるぐらいグイグイ話に引き込まれて一気に読めた。 最後まで読んで、

訳者:江畑 謙介

と書いてあるのを見て、どっかで見たことある名前・・・あ!お前、軍事評論家やんけ!と気付いて、じゃあしゃあないのうと許してやる気持ちになれた。

しかし、今読んでる作品(名前も出してやんない)は全く許容できない。
中国とロシアの間に架空の独立国が出来て…という設定で、極東アジアの緊張を描いた軍事サスペンスなのだが、 肝心の単語が日本語に直されずカタカナのままで結局意味が分からなかったり、文の構造が英語のままで結局意味が分からなかったり、もう全然頭に入ってこない! とどめに、そこに出てくる日本人のしゃべる日本語がもうシッチャカメッチャカ。お前一体ナニジンやねん?

今までは、途中どんなにつまらないと思った本でも最後まで読んだ。 もしかしたら最後に何か仕掛けがあってひっくり返してくれるのかも・・・?という微かな期待感を持って読み続けた。「また多重人格者のせいにするつもりなのか…」とは思っても我慢して読んだ。 大概はやっぱりつまらないまま終わるし、多重人格者の仕業でしたチャンチャンで終わるのだが、それでも1つの作品を仕上げた作者に対して敬意を表するつもりで読了はした。

しかしこの本はムリ。
訳者の力不足は百歩譲って仕方ないとして、出版社側の人間がなんでこんなのにOKを出したのか?ほんとにコレでいいと思ったのか?原作者に失礼だとは思わないのか?読者に失礼だとは思わないのか?もしかして実は出版社の人間もちゃんと読んでないんじゃないのか?・・・はぁはぁ

ごめんなさい。次の本を読み始めることにします。

#157 清涼院流水「コズミック・ゼロ」 今年一番

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#152 笹倉明「漂流裁判」

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#132 北林一光「ファントムピークス」

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左ツキノワグマ 右ヒグマ
知らない人にとってはどっちも「クマ」だしそんなに違いがあるとかすら分からないんだろうけど(おれもこの本読むまでは考えたことすらなかった)、ヒグマの方が全然大きいし、凶暴。危険度段違い。
というのを表したくて写真探しまくったけど、全然見つからなかったので、ややネタ方向に走ってしまった次第。

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