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長距離運転手はタイヘン

過酸化水素の出荷基地が諸事情により出荷できなくなった。仕方がないので大阪まで取りに行くことになった。雪もすっかり解けたし、ちょっとした遠足気分である。

初めて行く工場のため、入門講習を受けてもらうから朝8時までに来い、ということなので前日に出発することになる。夜7時すぎに会社を出、深夜1時にほぼ工場直近に到着した。

ただ、大都市圏のためか周りにトラックで突入できるコンビニや道の駅がない。トイレしたくなったらどうしよう。腹減ったらどうしよう。 また、水道の蛇口がないとコンタクトレンズを洗えないので、結局外せない。だが外さずに寝ると、寝てる時にうっかりレンズが目から逸脱してしまって紛失…という事態も起こり得るという、多少の不安感はある。
そして風呂にも入れず汗臭い体のまま窮屈な体勢で仮眠をとる。

長距離配達の仕事というのは常にこういう事が付きまとう。普通に朝起きて仕事して夜家に帰って寝る、という生活をしていたら遭遇しないような困ったことがいっぱいある。

そういうことを全部末端の運転手に押し付けた上で、物流というのは成り立っている・・・ということを改めて思った。


出荷基地は当分機能不全らしいので、大阪通いは続くものと思われる。
帰りのサービスエリアでいろいろ食べ物土産物を物色した。目新しいものがいっぱいあって、ちょっとテンション上がった。
ヒトダカリが出来てたので釣られてさつま揚げ屋さんでいくつか買ってしまったが、全く美味しくなかった・・・なんやねん。
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仕事:ドライブ=4:6

コンテナの長距離当番はだいたい3か月に1度まわってくると先日書いたばかりだが、それはあくまでも過去の平均値。 先週末の土日月の連休に1つの工場に3日で8本(=8台=8人)呼ばれるなど一気にローテーションが一回りし、1か月もしないうちにもう次の当番が回ってきた。

行き先は長野県内の自動車スクラップ工場。
朝一、空バンを持っていって切り離して、次の日の夕方に引き上げるという段取り。 コンテナ仕事はこういう風に荷台部分(シャーシ+コンテナ)と運転席部分(ヘッド)を切り離すことが出来るのでいろんな場面で都合がいいのだが、それもお客さんがご近所の場合の話であって、片道215km5時間かかって荷積みに2日もかかるような仕事の場合にはまるで通用しない。 積み込み待ってる2日間をどうするのかという問題。

1) ビジネスホテルでも取ってそこで次の日の夕方まで休憩&待機
2) 一旦ヘッド切り離して帰ってくる 次の日の夕方めがけて改めて出直す

燃料代が倍かかることになるが運賃は倍もらえるのだろうか。知ったこっちゃないが会社が(2)というのでその通りにするのみ。 おれが持っていく係。次のSさんが取りに行く係。

持っていく係:
1日目 夜19:00頃出庫40フィート空バン引っ張って走る 深夜工場付近到着 仮眠
2日目 朝7時半 工場入場 計量など手続き済ませて所定の場所に止めて、シャーシ切り離し
→ヘッドで帰る(下道) 昼過ぎ帰庫 →帰宅
*朝8時には解放されて身軽に帰ってこれる。会社に戻ってきたら即おうちに帰ってヨシ!

取りに行く係:
3日目 午前中出発 ヘッドで走行 昼過ぎ~夕方到着 積み込み終了(17:00予定)まで現場で待機
 終了後、計量などして撤収 40フィート30t引っ張って帰る 全線高速可 夜遅く帰庫
*いつ終わるのか分からんのを待ってなアカンのと、帰りが重くて遅くなる。次の日も仕事だったりしたらサイアク… 帰り高速乗れるコトだけが唯一いいトコ。

当然のことながら持っていくだけの方がラクで人気がある。 またしても気楽なドライブになる予定だったのだが、おれのチキンハートをざわめかす寒波襲来予報が数日前から出ていた。高地は雪になりますうんぬんかんぬん・・・

直前まで天気予報とにらめっこし、たぶん大丈夫だろうという結論にはなったが一応チェーンを積んで出発。お守り代わり。
海沿いR8を走ってる時は9度か10度ぐらいあった。 一般的に標高が1000m上がれば気温は6度ぐらい下がる。 標高何メートルのとこまで行くのかよく分かってないが確か1000mもなかったはず。だとしたら少なくとも気温がマイナスになることはなかろう。 仮になんか降ったとしても雨かミゾレ。
R18を上り始めてから順調に気温は下がっていき、最終的に2度まで下がった。ただ天気は良く路面は乾いていたので何のストレスもなく目的地に到着できた。0:30。

近くに道の駅もコンビニも何もない田んぼのど真ん中の道に路駐するしかないので周囲にトイレも蛇口もない。 コンタクト外してさっさと寝ようと思ったが、保存液に浸してしまうと翌朝レンズを水ですすぐ必要があることを寸前で思い出した。仕方がないので液に浸さずにただ容器に仕舞った。 (次からはペットボトルに水道水いれて持ってくることにしよう) 毛布2枚かぶって、寝た。

(星空)

明るくなって目が覚めた。もしかしたら寒かったから、かも。 エンジンかけて外気温計みるとマイナス2度! ひー 寒いはずだわ。 暖房ガンガンに焚いて二度寝。

カラカラに乾いたコンタクトをはめ、いつもより余計に瞬きをしながら50mほど先の工場へ向かう。
7:40ぐらいに担当者が呼びに来てくれて、計量し、所定の位置に停車させ、切り離して、撤収! さいならー!明日別の人が取りにきまーす。(おれはサッサと帰りまーす)

あっち寄りこっち寄りしながらのんびり会社へ戻る。最初に見かけたコンビニでトイレ洗顔朝食。道の駅でリンゴ買う。別の道の駅でお土産と昼飯買う。 身軽になった途端にやりたい放題。 なぜか下界に下りてきた途端に雨風が強くなり一瞬ミゾレになったりもしたが、慌てるほどのこともなくお昼には会社に到着。


次に当番が回ってくるのは雪真っ盛りの頃だろうか。もう胃が痛い。

3か月に1度のお楽しみ

今回の長距離当番は松本市。 かなり中心市街地の某商事会社の倉庫まで40ftコンテナを運ぶ。中身は手袋類。
去年の冬に1回行ったことあるので気楽。ただ朝晩市街地の渋滞が激しいので、途中で寝て早朝むっくり起き出してまた走る、ということが出来ない。(渋滞にハマると時間が読めないし、回避ルートも分からないので、遅刻の恐れがある) 一気に倉庫の前まで行って路駐寝するつもり。

「長距離」つっても、うちの会社の場合は距離が長いかどうかよりも、前の日に出ていくと長距離仕事扱いになるようだ。 よくいく四日市仕事は、片道330kmだが朝3時半に出発してその日のうちに帰ってくるので、通常の(日帰りの)地場仕事扱いで、「残業1時間イクラ」で手当てが支払われる。 今回の松本行きは片道215km。だいぶ近い。 朝9時着指定なので、朝4時とか3時半に出発すれば間に合うんじゃねえか?って気がしないでもないが、前述の理由で、余裕をもって前の日に出発することにしている。 なので長距離扱い。「1kmイクラ」の運行手当てとメシ代少々が支払われる。


日中の仕事を普通にこなした後、一旦帰宅。 家でふつーにメシ食って、風呂入って、あーこのまま布団にもぐりこみてえなーと憂鬱になり始めた頃、また会社へ向かい、トラックに乗り込む。夜8時出発。 松本の予想最低気温が7度ということだったので、蓄熱式の仮眠マット(「ニューほんわかねるべ~」:会社の備品)とヒートテック(自前)も持っていくことにした。

abo.png

富山から松本や東京方面へ行くには乗用車なら神岡(カミオカンデで一躍有名に!?)~安房トンネル経由の方が圧倒的に近いし早いのだが、上高地辺りの道路・トンネルがとにかく狭くてカーブも勾配もキツイので大型トラックはほとんどこのルートは通らない。 仕方がないので一旦糸魚川まで北上してR148を南下することになる。2時間ほど遠回りになる。


今日も溜まりに溜まったポッドキャストを順番に聴きながら快調に走る。途中白馬の山の中で30分ほど休憩して、また走る。 目的地に着いたのは深夜1時。 カーテン閉めてコンタクト外して即寝。 ねるべ~のおかげでエンジン切っても暖か熟睡!

Zzzz・・・

朝6時ごろ。すでに明るい。寒くて目が覚めた。ねるべ~の効果が切れたのだろうか。 外気温計を見ると5度。そりゃ寒いはずだわ。 覚醒すると同時に激しい尿意&便意。 あー夜中の暗いうちにその辺でちゃーとやってしまえばよかったなー(←軽犯罪法違反です) こんだけ明るくて人通り多いともう無理だ。

片道3,4分ほどのとこにあったはずのファミマまで行こうか、それとも近くにどっか公衆便所なかろうか。 今から行くお客さんとこはまだ柵閉まってるなー何時に来るんやろー エンジンかけて車内温めたらそれまで耐えれるかな。 ごちょごちょ考えてる暇あったらさっさとファミマ向かってしまおう。 いや、でも、外出た途端にこの寒さで膀胱はますます縮みあがるに違いない。危険すぎる。 こんなときのためにヒートテック持ってきたんじゃないか!  んー トラックの中でズボン脱いだりヒートテック履いたりしてる時間があったらとっくにファミマ着いてるって。
・・・と3秒ぐらいのうちにぐるぐる考えて、トラックを飛び出しファミマ(のあったはずの方向)に向かって歩く。

さ、さむい。 きゅーーーっといろんなものが締め付けられる。 やや小走り。

角を曲がるとファミマ発見。行ったら潰れてた…とか思ったより遠くて間に合わなかった…とかいうオチじゃなくてよかった。駐車場もガラガラ。 一目散にトイレに向かう。・・・使用中。こんなトコだけ混んでんのかい。  ごめんなさい!女性用に飛び込む。 なんとか間に合った。

ついでに昼飯を調達し(朝飯は持ってきていた)、コンタクトと顔を洗い、トラックに戻ってまた寝る。 なんせまだ9時までたっぷり時間はある。

二度寝ZZZ・・・

9時から荷卸し開始。11時半終了。 立体ピクロス2も佳境に入ってまいりました。

また来た道を戻る。20t軽くなったのと下り坂がメインなのでずいぶん走りやすい。そして明るいのが何より嬉しい。 昔は深夜にあちこち暴走していたものだが、いまはもう夜に走ると目が疲れる。 紅葉で目の保養をしながらドライブ気分で帰ってきた。

ひたすらの山道

今回の長距離ミッションは山梨県山梨市。 やまなシシ。ちょっと言いづらい。

もうすっかり雪と凍結におびえる必要もない季節なので、長距離仕事=楽しいロングドライブである。 前の日の晩に、近所で風呂に入れそうなところを探してみたが、やっぱり宇佐美(ガソリンスタンド。シャワー室完備)以外に見つからず、しかし出先で燃料補給しなければならないほどの距離でもないので宇佐美に寄るのもはばかられ、結局風呂は諦めた。

そしてもう一つ不安要素があった。
今回の荷物は温度管理が必要な化学製品のため、リーファーコンテナをMG付きシャーシに載せて


MG.jpg
・後ろの白い箱が [リーファーコンテナ]:冷凍コンテナとも呼ばれるが、プラスの温度に設定して保温することもできる。要はエアコン付きのコンテナ。
・赤丸で囲われてるのが[MG]:えむじー motor generatorの略 電動発電機。軽油でエンジンを動かして発電する。リーファーコンテナの「エアコン」を動かすための電源として使う。
コンテナを載せている、タイヤが3つ付いた緑色の台車が[シャーシ]。


庫内を15度に保っておく必要があるので、出発してから一晩明かして次の日の朝にお客さんトコで荷物を下ろすまで、エンジンかけっぱなしにしておかなければならない。

この音がデカい。うるさい。

さすがにこれだけの騒音をまき散らしながらコンビニの駐車場で車中泊する度胸はおれにはない。 寝床の選択肢は高速のSA/PAか道の駅かに限られてくるだろう。 もちろん、どこにいたってヤカマシイのに違いはないのだが、SAとかなら「そーゆー場所」なので、すまん!運が悪かったと思って諦めてくれ!と開き直ることができる。


そしてやっぱりうるさかった。
MGは運転席の直ぐ真後ろにあるため、音だけでなく振動も半端ない。 こんなん寝れるわけない・・・と何回かつぶやいたと思うが、いつの間にか、寝てた。


朝5時起床。30分ほど走って、お客さん(某運送屋の倉庫)とこ到着。

朝8時半荷卸し開始。9時終了。
荷卸し後、MGを止めることができ、いつもの静けさが戻ってきた。
が、今度はちょうどいいコンビニが見つからないまま結局高速飛び乗ることになり、朝飯も食わずに走った。

高速に乗って最初のサービスエリア(八ヶ岳)でパンを買い込み、食べ食べ走った。 軽くなって、静かになって、そして明日はお休み。 会社に、家に、帰るだけ~  頭がちょっとかゆかったが、のんびりドライブしながら帰ってきた。 曇天のため富士山が見えなかったのがちょっと心残り。

合掌

いろんなところに雪や氷がへばりつく季節がやっと終わったと思ったら、今度はトラック前面に虫がへばりつく季節。とくに高速に乗ると顕著。

前日380km走って虫まみれになって車庫に戻ってきて、普通ならキレイに虫を落としてから家に帰るところなんだけど、どーせ明日もずーっと高速走るんだしこのままでええわ!と虫つけたまんま帰った。

そして今日も虫を虐殺しながら四日市往復660km/10時間。

DCIM0963.jpg

うっかりワイパー動かしそうになるのを何度かこらえた。



たまに鳥と接触しそうになることがある。これはさすがに焦る。 機敏に避けて躱す・・なんてことができるわけはないので、アクセル戻すかブレーキ踏むかで、あとはそっちで避けてくれ!と祈るしかない。
1度だけ、鷲?鷹? そこそこ大きい鳥と思い切り正面衝突したことがあった。片羽根がひんまがったような姿勢のまま、ワイパーに引っかかったためか風圧のせいか分からんがしばらく窓にへばりついていた。 恐らく即死だったのだろう、ピクリともしなかったが、そのうち重力に負けて落ちていった。(そして恐らくトドメに後輪で踏んづけたらしい感触が・・・ ごめんなさい・・・)

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