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海上コンテナ.の記事 (1/2)

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横乗りめんどくちゃい

トレーラの横乗りをする機会が多い。横乗りすなわち添乗教育。
トラックには乗れるがトレーラはペーパー、という人に1からトレーラーバックを教えるパターンと、
よその会社でトレーラに乗ってましたという人に、海コンの仕事(主にコンテナヤードのルール・作法)を教えるパターンがある。もちろん前者は期間が長く、後者は短い。

今回は他の運送会社でケミカルローリー(単車・トレーラどちらも)に長いこと乗っていたという、むしろ大先輩を指導させて頂く…という立場。 トレーラのバックについては今更なにも教えることも心配することもない。 ジーチャンらしく運転が大雑把で我がままな為にちょいちょいイラつくことはあったが、基本的には気楽な横乗り期間だった。

そもそも、1人で仕事がしたい為にトラック運転手という職業を選んだ部分も大いにある。根本的に社交的な部類ではない。 ので赤の他人と狭い空間に何時間も閉じ込められる「横乗り」という制度はやはり苦痛でしかない。  まあ自分自身はずっと無言でも全然へっちゃらなので・・・正確に言うと、podcast聴けないのが不満!なだけなのだが。 ラジオ聴きながらドライブ出来るから良い仕事なんじゃないか!


ようやく本日Mさん卒業。おれ自身も解放されて、ほっとしている。タバコのケムリからも解放! あとは、とりあえずMさんが事故・トラブルしないように祈るだけである。
GW明けごろに添乗してたSさんは、おれから独り立ちして1週間後ぐらいに、

ゆるい傾斜地に停められていたシャーシに連結する際にヘッドのサイドブレーキを引き忘れ、エアのホースを繋いだ途端にヘッド+シャーシが傾斜に沿って勝手に移動を始め・・・フェンスを大破させる

という、うっかりミスな割に損害が大きい事故をやらかしてしまって、まあ直接オレの指導が悪かったせいではないだろうが、後味は悪かった。 トラック何十年も乗ってた人に、「ちゃんとサイドブレーキ引けよ!」っていちいち言わなアカンか?
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工場スラング

JR貨物の駅で、「アクリル酸2エチルヘキシル」が20トン入ったタンクコンテナを引き取り、化学工場へ運ぶ。
守衛で入構手続きをし、カンカン場で計量して、トラックを所定のタンクの前に停め、歩いて事務所へ行く。

おれ「こんちわー! あくりるさん…に…えちるへきしる…(←伝票見ながら棒読み)持ってきましたー!」
係の人「あ、『ニエチ』ね はいはい」

にえち! おれが苦労してタドタドしく読み上げたアクリル酸2エチルヘキシルがたった3文字に略されてしまった。 そっか。ジモティはそういう風に略すのか。次からおれも「ニエチ持ってきました!」と言おう。


半年後。
また同じ物質を同じ工場に運ぶ機会があった。
颯爽と「こんちわー!ニエチ持ってきましたー!」
係の人たち(・・・きょとん)
おれ(あれ通じんかったのかな・・・?はずかし・・・)「アクリル酸2エチルヘキシル。持ってきました。んですけど」
間近にいた係の人「はいはい」

単純に愛想が少ない人達だったような気がしないでもない。


別の日、別の工場。
積荷は「high density polyethylene」(高密度ポリエチレン?)。 袋物がパレット積みされてラップでぐるぐる巻き、のものが20個ほど。いつもたぶん同じものを運んでいる、と思っていたのだが、所定のホームに付けて担当のオッチャンに挨拶しに行くと、
「何もってきた?」と聞かれて、何って言われてもいつも同じやんけ!と思いつつ、
「はいでんしてぃ…ぽりえち…って書いてありますけど」と伝票に書かれてる品名を読み上げると、
「あー ハイデンね」
ハイデン!なんか斬新な響き。ここではハイデンって略してんのか! つーか、他に何デンあるの? 低密度とかあるのか?ローデン?


よく分からんが、あちこちで独自の略称が発生してることが分かっておもしろかった。
トレーラーの前の角の部分(交差点で右左折するときに対向車線に大きくはみ出る部分)を、おれら?うちの会社界隈では『肩』と呼んでいるが(例:あそこの交差点は狭くて肩はみでるから気を付けなはれや)、『アゴ』と呼んでいる人たちがいるということを知った時もちょっとした驚きだった。あご? 顔の部位に例えるのならやっぱトラクタじゃない? フロントバンパー→アゴならまだ分からなくもない。 その略称を使う機会が思い浮かばないが。

過酸化水素(かさんかすいそ)を『かすい』って略すのはようやく慣れてきたが、ある工場だけで使われている『K液(けーえき)』という呼び方にはいまだに慣れない。たぶんそこ以外の人には通じないんじゃない??

RORO船への積み込み

コンテナの仕事であと一つ、今までやったことなかった仕事が回ってきた。 RORO船の荷役作業。 船からシャーシを降ろしたり、逆にシャーシを積み込んだり。

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↑白い長方形の鉄板が、ボタン1つでスロープ↓に変身!
DCIM2406-.jpg

ここからトラック(or トラクタ+トレーラ or 乗用車 or bike... )ごと乗り込むことが出来ます。 岸壁に並べてある貨物満載のトレーラ50本ほどを、3台のヘッドでこの船の中に運びます。

内側から見た様子。
DCIM2592.jpg
右奥の眩しさの源が出入り口。
いちおう船の前後(右前、右後)の2か所に出入り口は存在しているのだが、今回は前方の出入り口のみ使用した。

DCIM2407.jpg
この線に沿ってずっとバックしていきます。拘束用の輪っかが凸凹していて走りにくいです。そして何より、狭くて、暗い。 あと、この柱!すげー邪魔! 柱のそばに停める場合、キッチリ線に沿って下がってるつもりでもヘッドのミラーがぶつかってしまうのでどうしてもクネクネせざるを得ない。

そして、途中まではUターンする場所も十分にあっていいのだが、終盤になるにつれて首振ったり折ったりの自由が利かなくなってくる。 最終盤は、あのスロープをバックで上がらなくてはならない。ちょっとでもひるんでアクセル緩めると30トンのトレーラに押し戻される…

そして今回は、一番最後のトレーラがおれの担当になったので、先に終わった同僚運転手、船会社の人、海陸業者の人、偉いっぽい人・・・全員で見守って下さる中をバックさせていただけるという・・・光栄に浴しました。 あー緊張したー!

コンテナ写真館3

恒例?月一更新。

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40ftシャーシのケツの3軸がシングルタイヤ。初めて見た。というか、そんなのが存在してることさえ知らなかった。 その分、タイヤが太くなっている。結果的に最大積載量は通常のダブルタイヤのシャーシと変わらない。
どっちがお得なのかよく分からない。

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ある日突然、高速道路わきにクレーンが大量にそそり立った。一体何が始まるのかと思って見ていたら

DCIM1343_2016081612144643e.jpg2か月後
みるみるうちに形が出来ていき、
DCIM1793.jpg半年後
あっという間にでっかい工場が出来上がった。最近はこういう風にタンクも配管も全部覆って隠してしまう工場が多いように思える。秘密保持の為なのか汚染防止の為なのか分からないが、工場萌え~な人間にとっては寂しい流れである。


DCIM1797.jpg 
ときどきこういう隙間に隠れて、RTGのオペレーターが立ち○○○してたりする。


DCIM2202.jpg DCIM2161.jpg
危険物シールマニア、狂喜。 剥がす人、大変そー


DCIM2247.jpg 
港から8号線に出る大きな交差点の直前、同業者が山ほど行きかう分離帯でのんびり休憩してるトレーラ。


DCIM2209.jpg
起重機船。 なに吊ってるのか何の作業してるのか知らんが、とりあえず、でっかいモン見ると興奮してしまう。いろんな角度から何十枚も写真撮ってしまった。


DCIM1798-.jpg
立体化しています。
立体にしています。

待つのが仕事というけれど

次の日はまた海コン。港からすぐ近くの金属加工工場。毎日輸出輸入合わせて1日5本から10本ぐらいのコンテナを出し入れしている。ヘッド何台も投入されることもある。

今日は3台体制の2番手。朝一40ft輸入コンテナを持っていった。
扉を開けてみたら壮大に荷崩れしてたらしく、後回しにされた。 「呼びに来るまでしばらく待機してて~」「はい分かりました(あざーす)」
自由時間スタート!  読書して、ゲームして、うたた寝。読書して、うたた寝、うたた寝、うたた寝。

コンコン。ドアをノックする音。
ハッ寝てた!「しゅいません」
「いいよ~付けて~」

ようやくステージに付け、そこからようやく荷卸し開始。 自由時間スタート! 読書、ゲーム、オヤツ、うたた寝。

午前中いっぱいかかって荷卸し終了。
昼飯食って、また休憩して、港へ。 空になったコンテナを返却して、次のコンテナを引き取る。

さっきの工場へ向かう。
担当者の立ち会いのもと、コンテナの扉を開ける。
「あぁ、コレか・・・ 先にアレ終わらせるから」 後ろのトラックを指さす。
「は!分かりました(あざーす)」

数日前から1日1本、40ftでやたら時間のかかるコンテナが搬入されてきているらしい。コレもソレらしい。 また待つ。 ホームに付けてさらに待つ。

待ってばっかり! タブレットの電池なくなった。 小説1冊終わった。 オヤツもコーヒーもなくなった。
片道5分ほどの所を2往復しただけ。なんていい仕事なんだ。

昨日とのギャップが激しすぎる。

伊勢志摩まつり

伊勢志摩サミット。5月26日27日。
その期間中ぐらいは四日市行のカスイ充填の仕事は回避してもらえるもんだと勝手に思い込んでいたが、よりによって26日に四日市まで行かねばならないことになった…空気よめよ…

四日市市は、各国首脳が降り立つ中部国際空港から皆さんの集合場所である志摩市へのちょうど途中にある。

東名阪自動車道が通行規制されることにより、並走する国道1号や23号が渋滞すると予想されており…そのR23を使っていつも四日市まで行ってる身としては… ただただ読めなくて恐ろしい。 


しばらく前に、会社に、「どんだけ混むのか想像もつかんから前夜に出発させてくれ」とお願いしたのだが、「30分ほど早く出ればいいんじゃね? それでも間に合わんようならこっちから工場に連絡しとくから」などとあっさり却下された。 状況が分かってないのか?分かった上で余裕かましてるのか?
が、3日ほどたって、「やっぱ前の日に出てってええよ。長距離扱いにしとくから」と電話がかかってきた。ようやく事の重大さがつかめてきたのか?

前の日の夜に出発する。恐らくそんな時間にオエライサン達は大移動しないだろうから、すんなり着けるだろう。たぶん。 朝まで工場の近くで寝ればもう渋滞に巻き込まれる心配もない。はず。 ま、帰りは多少・相当混んだところで大した問題ではない。おれの残業代が多少・相当増えるだけ。


現時点では何がどうなるのか、恐らく誰にも、分からん。 ほかの運送業者は名神側に迂回したり、そもそも仕事の日程を調整したりするのだろうか?
とりあえず延着(指定時刻に遅れること)の心配はなくなったので、お祭り騒ぎを堪能してくることにしよう。

温かい目で見守ってあげましょう

今日の仕事はRORO船の集荷。某化学工場へ化成品を20トン引き取りに行く。同じところへ午前と午後の2回転するので都合40トン。
おれの中のイメージでは、お昼休みたっぷり取れて、午後の部もさっさと終えて、3時4時には家に帰れるかも~という皮算用を立てていた。海コンの仕事と違って荷役を手伝う必要があるので、運転席でぼけーっとDSしたり読書してるわけにはいかないが、ま、早く帰れるならそれもヨシ。

8時に工場に着くと、先客2台あり。 2時間強、ただ待ちぼうけ。ぼけーっとDSしてた。

午前の積み込みを終えて、港に戻って実入りのシャーシを切り離し、別の空シャーシに繋ぎ替える。 ちょっと昼飯休憩取ろうかとも迷ったが、また行列に並ばされるのがイヤなのでちょっとでも良いポジションを取るためにまっすぐ工場に向かう。着いたらちょうど13時。午後の部、開始。 先客もいなかったし、コレ終わったらのんびり昼飯休憩にすっかー

と、倉庫に行ってリフトマンに伝票渡すと、おれの行くべき倉庫には並んでいるトラックはいなかったが、そのリフトマンは別の倉庫の別のトラックに取り掛かるところだった。 「コレ終わったら行くから、それまで待ってて」「は、はい」 結局1時間待ちコースー。

1時間待ってやってきたのは新人リフトマン。
とにかくなんでも遅い。慎重。 パレットの上の荷物がぐらぐらしてる。 素人のオレの目にもなんか危なっかしい。 ・・・と思いながら見守っていたら、
おれ「わー ストップストップ!」
新人「え?」

がらがらがっしゃーん

荷物が崩れた。壊れたり、使えなくなってしまうような品物ではないので、またきちんと積みなおせば済むのだが、1袋20kg。けっこうシンドイ。
10分後に、VTR再生したかのように、全く同じことが繰り返された。おいおい何なんだ一体。 また積み直させられる、おれ。

パレット残り3枚というところになって、荷物置き場に次の荷物を取りに行ったリフトが戻ってこない。 なんか走り回る足音や荷物を捌くドスドスという音が聞こえてくる。 どうやら、おれの見えないところでも荷物を崩しているのかもしれない。 倉庫に顔を出して手伝えば、ちょっとぐらい早く終われるのかもしらんが、もう知らん。 トラックの横でウンコ座りして待つ。

ようやく戻ってきたと思ったら最後のパレットでは、ツメをぶっ刺し破袋。やれやれ。
10段重ねになっている袋の一番下の袋に穴が開いて、中身の粉末がさらさらとこぼれ落ちている。 この袋を取り出すには上に乗っかっている袋を全部一旦取り除く必要がある。 おーれーがー?あんたのケツ拭くのー? ・・・やらなきゃ帰れなさそうなので、やった。

終わったの16時。朝のリフトマンの倍かかった。
もしかしたら、素人の運転手やから素人のリフトマンでええやろ、と舐められてこの新人が送り込まれてきたのかもなどとも思ったが、巡り合わせが悪かったと思って諦めるしかない。もしくは残業稼がせてもらってありがとう、と。

そして、切れずによく我慢した。オレ。

残業代欲しいけど、早く帰りもしたい

例の「地域を支える大工場」がなんかプラントのトラブルとかで、そこ行きの配達の仕事が激減している。 年末にもしばらく不調で止まっていたが、またしても。 お蔭で、ヒマ。
しかしこのヒマさ加減はそれだけじゃ説明のつかない感じ。配車表すっかすか。 みんなで「中国ヒマになったからじゃね?」などと言いあっている。

まあ、先週はとんでもないゲリラ豪雪のおかげで心身ともにクッタクタにさせてもらったので、とりあえずのんびりできるときはのんびりしようじゃないか~という空気が運転手の間には漂っている。(会社は焦ってるのかもしれんが)

例によって午後2時前には今日の配達、明日の準備、全部終わって、ボスの「じゃやることなくなったし、伝票整理して終わるか~」の一言を待つのみとなった。 倉庫の裏の道にヘッドを停めて待機。 もうずらずらっと何台も並んでいる。

会社の整備管理者から電話。
「そのクルマ、コンプレッサがエア漏れしてて、今、仮の部品で応急措置してある。頼んであった部品来たって言っとるから、日野に持っていってほしいんやけど、4時ごろまでに入れるか?」
「いますぐでも行けます(笑)」
「(笑)じゃ、日野に今から行くって連絡しとくから、修理終わるまでそこで待っとってくれ」


このまま終わったら残業代もつかないところだったが、日野で修理を待ってれば2時間か3時間ぐらいは残業つくし、しめしめラッキーと思ってすかさず日野へ向かった。またファミコンウオーズ続きしよーっと。


事務所に寄って、来意を伝える。「なんか部品来たって聞いたんで修理に来ましたー」「あー はい」

ここで普通は、部品交換や軽微な修理などなら、「じゃあ、あちらの待機所でしばらくお待ちください」となる。
または、次の日そのクルマの仕事を止めて一日かけて修理するような場合や、翌日の車検の為にトラックを運び込む場合には、トラックを置いて、代車(軽四)を貸してもらって自力で会社まで戻ることになる。(修理終わったら、工場の人がトラック運転してうちの会社まで来て、その代車に乗って帰る)

ケイタイとDSと財布持ってトラック降りて待機所に向かおうとしたら、いつもの軽四がスタンバイしてる。しかも運転手付き!
あららら。そーなんすか?会社まで送って頂けるので? 荷物一式全部まとめて降ろし、送迎車に乗り込む。「お願いしまーす」

この整備工場もヒマだったのでしょうか。運転手まで付けてくれる余裕があったようで。 おかげさまで残業代稼ぎに失敗し、会社に3時前に戻ってきてしまって、事務所の人間から「お、早いのー」という目で見られる始末。 ま、早く帰れるぶんには文句ありませんがね。


たんに春節のせいで物流が止まっているだけの説もあり。地元港の航路は中国・韓国・ロシアのみなので、中国からの荷物が来なけりゃそりゃヒマにもなるわなという話。 ただ、毎年この時期こうだっけ??というのは全く記憶にない。

掘るという解決法

コンテナに荷物を積み降ろしする際に一番やっかいなのは、地上と荷室の床面との間に1mほどの高低差が存在することである。

多くの倉庫会社やトラックターミナル、大きな工場などは最初から高床式の倉庫を備えているので、そのプラットホームと呼ばれる部分にコンテナの後端をくっつければリフトが自由に行き来できる。
platform.jpg
ようは、コンテナ内部にフォークリフトが進入できるように高さを合わせればいいわけである。

コンテナスロープと呼ばれる台を設置するやり方もある。
vanslope.jpg
フォークリフト自身でこの台を移動させることもできる。お手軽。これもよく見かける。

一番原始的なのは、人力である。中に人が入り、荷物をコンテナの後端まで手で運び、そこに待ち構えたパレットの上に載せる。
devan.jpg


逆に、地面を掘ってコンテナの床面を地面の高さに合わせるという荒業もある。
なぜか外国人がやってる中古自動車屋に多い気がする。コンテナスロープ導入するより安上がりなんだろうか。

困るのは、その掘った穴に水が溜まること! 雨降ったあとに行くと、間違いなく池になってる。 誰かが苦情言ったら排水用のポンプを導入したようだが、それでもココに行くときは長靴必須である。

当人たちはコンテナ床面が水平でないことを嫌ってるようにも見受けられる。
こういうとこのバン詰めは時間がかかるので、朝切って夕方取りに行くとか、夕方切って次の日取りに行くのが普通なのだが、
slope1.png
上図のように切り離していったハズなのに、取りに行くと、床面が水平に近くなるように勝手に脚を縮められていることが多いので。

脚:上図の赤線で描いた部分で、シャーシ単独で駐車する場合の支え。補助脚。
トラクタと繋げた状態で脚を出したり引っ込めたりするためのハンドルが付いているが、あくまでも「トラクタを繋げた状態で」操作するためのものであって、通常、シャーシ単独で存在しているときに脚の伸縮は行わない。そういう風に出来てないのでギアなどに負荷が掛かりすぎる。

Nleg.jpg 0leg.jpg
通常は左図ぐらいの脚の長さ。 右図:ハンドルをめいっぱい回して脚がMAX縮まったとこ



で。
脚が縮まってたからってダカラ何ナンダ!?っていうと、

DCIM1367.jpgDCIM1366.jpg



トラクタが連結できなくなるという・・・困った事態が起きる。
連結するためにはコンテナの下にトラクタのケツをねじ込まなくてはいけないワケなのだが、このまま下がってもぶつかるだけ。 エアサスを目一杯下げてもコレ。 仕方がないので人力で縮められた脚を、また人力で伸ばす作業に入らなくてはならない。

縮めたときはコンテナの中身はカラなのでコンテナ自重約4トンのみの負荷で済むのだが、いまは荷物を満載されてしまった為に総重量は30トン近くになっている。そんなものを、いくら低速のギアに切り替えたとはいっても、簡単に持ち上がるわけがない!

近くにいるロシア人を呼ぶ。
お前ら、自分で脚縮めたんやから、自分で脚伸ばせや!・・・と身振り手振りでアピール。 怪力ロシア人は顔を真っ赤にしながらこのハンドルを5周10周と回す。 肩で息をし始めて、オレに(もうええんちゃうか?)とアピールしてくるので、一旦トラックに乗り込みケツをねじ込んでみる。

ちょっとでも隙間に刺さればこっちのもんで、エアサス上げて脚伸ばしてバックして、エアサス上げて脚出してバックして、なんとか連結完了。 見守っていたゴーリキーもやれやれといった感じでどこかへ消えていった。


容積ギリギリまで自動車部品が詰め込まれたコンテナを移動させる。扉はまだ開いたままである。 30トンを引っ張って、坂を登る。 一気に登らないと途中で止まったりメンドクサイ。かといってアクセル踏みすぎると、荷物崩れる。悩ましい。
こういうときにしか使わない1速に入れてやんわり発進。崩れたら崩れたやー!こんな穴掘ったお前らが悪い!と開き直って、アクセル踏む。 なんとか地上に脱出。 扉閉めて、封印して、写真撮るの見守って、搬入表にサインもらって、さいならー!

嗚呼めんどくせーとこ!

2018/6/23写真一枚追加。 上記で話題の現場とは別のとこ
dk

仕事:ドライブ=4:6

コンテナの長距離当番はだいたい3か月に1度まわってくると先日書いたばかりだが、それはあくまでも過去の平均値。 先週末の土日月の連休に1つの工場に3日で8本(=8台=8人)呼ばれるなど一気にローテーションが一回りし、1か月もしないうちにもう次の当番が回ってきた。

行き先は長野県内の自動車スクラップ工場。
朝一、空バンを持っていって切り離して、次の日の夕方に引き上げるという段取り。 コンテナ仕事はこういう風に荷台部分(シャーシ+コンテナ)と運転席部分(ヘッド)を切り離すことが出来るのでいろんな場面で都合がいいのだが、それもお客さんがご近所の場合の話であって、片道215km5時間かかって荷積みに2日もかかるような仕事の場合にはまるで通用しない。 積み込み待ってる2日間をどうするのかという問題。

1) ビジネスホテルでも取ってそこで次の日の夕方まで休憩&待機
2) 一旦ヘッド切り離して帰ってくる 次の日の夕方めがけて改めて出直す

燃料代が倍かかることになるが運賃は倍もらえるのだろうか。知ったこっちゃないが会社が(2)というのでその通りにするのみ。 おれが持っていく係。次のSさんが取りに行く係。

持っていく係:
1日目 夜19:00頃出庫40フィート空バン引っ張って走る 深夜工場付近到着 仮眠
2日目 朝7時半 工場入場 計量など手続き済ませて所定の場所に止めて、シャーシ切り離し
→ヘッドで帰る(下道) 昼過ぎ帰庫 →帰宅
*朝8時には解放されて身軽に帰ってこれる。会社に戻ってきたら即おうちに帰ってヨシ!

取りに行く係:
3日目 午前中出発 ヘッドで走行 昼過ぎ~夕方到着 積み込み終了(17:00予定)まで現場で待機
 終了後、計量などして撤収 40フィート30t引っ張って帰る 全線高速可 夜遅く帰庫
*いつ終わるのか分からんのを待ってなアカンのと、帰りが重くて遅くなる。次の日も仕事だったりしたらサイアク… 帰り高速乗れるコトだけが唯一いいトコ。

当然のことながら持っていくだけの方がラクで人気がある。 またしても気楽なドライブになる予定だったのだが、おれのチキンハートをざわめかす寒波襲来予報が数日前から出ていた。高地は雪になりますうんぬんかんぬん・・・

直前まで天気予報とにらめっこし、たぶん大丈夫だろうという結論にはなったが一応チェーンを積んで出発。お守り代わり。
海沿いR8を走ってる時は9度か10度ぐらいあった。 一般的に標高が1000m上がれば気温は6度ぐらい下がる。 標高何メートルのとこまで行くのかよく分かってないが確か1000mもなかったはず。だとしたら少なくとも気温がマイナスになることはなかろう。 仮になんか降ったとしても雨かミゾレ。
R18を上り始めてから順調に気温は下がっていき、最終的に2度まで下がった。ただ天気は良く路面は乾いていたので何のストレスもなく目的地に到着できた。0:30。

近くに道の駅もコンビニも何もない田んぼのど真ん中の道に路駐するしかないので周囲にトイレも蛇口もない。 コンタクト外してさっさと寝ようと思ったが、保存液に浸してしまうと翌朝レンズを水ですすぐ必要があることを寸前で思い出した。仕方がないので液に浸さずにただ容器に仕舞った。 (次からはペットボトルに水道水いれて持ってくることにしよう) 毛布2枚かぶって、寝た。

(星空)

明るくなって目が覚めた。もしかしたら寒かったから、かも。 エンジンかけて外気温計みるとマイナス2度! ひー 寒いはずだわ。 暖房ガンガンに焚いて二度寝。

カラカラに乾いたコンタクトをはめ、いつもより余計に瞬きをしながら50mほど先の工場へ向かう。
7:40ぐらいに担当者が呼びに来てくれて、計量し、所定の位置に停車させ、切り離して、撤収! さいならー!明日別の人が取りにきまーす。(おれはサッサと帰りまーす)

あっち寄りこっち寄りしながらのんびり会社へ戻る。最初に見かけたコンビニでトイレ洗顔朝食。道の駅でリンゴ買う。別の道の駅でお土産と昼飯買う。 身軽になった途端にやりたい放題。 なぜか下界に下りてきた途端に雨風が強くなり一瞬ミゾレになったりもしたが、慌てるほどのこともなくお昼には会社に到着。


次に当番が回ってくるのは雪真っ盛りの頃だろうか。もう胃が痛い。

3か月に1度のお楽しみ

今回の長距離当番は松本市。 かなり中心市街地の某商事会社の倉庫まで40ftコンテナを運ぶ。中身は手袋類。
去年の冬に1回行ったことあるので気楽。ただ朝晩市街地の渋滞が激しいので、途中で寝て早朝むっくり起き出してまた走る、ということが出来ない。(渋滞にハマると時間が読めないし、回避ルートも分からないので、遅刻の恐れがある) 一気に倉庫の前まで行って路駐寝するつもり。

「長距離」つっても、うちの会社の場合は距離が長いかどうかよりも、前の日に出ていくと長距離仕事扱いになるようだ。 よくいく四日市仕事は、片道330kmだが朝3時半に出発してその日のうちに帰ってくるので、通常の(日帰りの)地場仕事扱いで、「残業1時間イクラ」で手当てが支払われる。 今回の松本行きは片道215km。だいぶ近い。 朝9時着指定なので、朝4時とか3時半に出発すれば間に合うんじゃねえか?って気がしないでもないが、前述の理由で、余裕をもって前の日に出発することにしている。 なので長距離扱い。「1kmイクラ」の運行手当てとメシ代少々が支払われる。


日中の仕事を普通にこなした後、一旦帰宅。 家でふつーにメシ食って、風呂入って、あーこのまま布団にもぐりこみてえなーと憂鬱になり始めた頃、また会社へ向かい、トラックに乗り込む。夜8時出発。 松本の予想最低気温が7度ということだったので、蓄熱式の仮眠マット(「ニューほんわかねるべ~」:会社の備品)とヒートテック(自前)も持っていくことにした。

abo.png

富山から松本や東京方面へ行くには乗用車なら神岡(カミオカンデで一躍有名に!?)~安房トンネル経由の方が圧倒的に近いし早いのだが、上高地辺りの道路・トンネルがとにかく狭くてカーブも勾配もキツイので大型トラックはほとんどこのルートは通らない。 仕方がないので一旦糸魚川まで北上してR148を南下することになる。2時間ほど遠回りになる。


今日も溜まりに溜まったポッドキャストを順番に聴きながら快調に走る。途中白馬の山の中で30分ほど休憩して、また走る。 目的地に着いたのは深夜1時。 カーテン閉めてコンタクト外して即寝。 ねるべ~のおかげでエンジン切っても暖か熟睡!

Zzzz・・・

朝6時ごろ。すでに明るい。寒くて目が覚めた。ねるべ~の効果が切れたのだろうか。 外気温計を見ると5度。そりゃ寒いはずだわ。 覚醒すると同時に激しい尿意&便意。 あー夜中の暗いうちにその辺でちゃーとやってしまえばよかったなー(←軽犯罪法違反です) こんだけ明るくて人通り多いともう無理だ。

片道3,4分ほどのとこにあったはずのファミマまで行こうか、それとも近くにどっか公衆便所なかろうか。 今から行くお客さんとこはまだ柵閉まってるなー何時に来るんやろー エンジンかけて車内温めたらそれまで耐えれるかな。 ごちょごちょ考えてる暇あったらさっさとファミマ向かってしまおう。 いや、でも、外出た途端にこの寒さで膀胱はますます縮みあがるに違いない。危険すぎる。 こんなときのためにヒートテック持ってきたんじゃないか!  んー トラックの中でズボン脱いだりヒートテック履いたりしてる時間があったらとっくにファミマ着いてるって。
・・・と3秒ぐらいのうちにぐるぐる考えて、トラックを飛び出しファミマ(のあったはずの方向)に向かって歩く。

さ、さむい。 きゅーーーっといろんなものが締め付けられる。 やや小走り。

角を曲がるとファミマ発見。行ったら潰れてた…とか思ったより遠くて間に合わなかった…とかいうオチじゃなくてよかった。駐車場もガラガラ。 一目散にトイレに向かう。・・・使用中。こんなトコだけ混んでんのかい。  ごめんなさい!女性用に飛び込む。 なんとか間に合った。

ついでに昼飯を調達し(朝飯は持ってきていた)、コンタクトと顔を洗い、トラックに戻ってまた寝る。 なんせまだ9時までたっぷり時間はある。

二度寝ZZZ・・・

9時から荷卸し開始。11時半終了。 立体ピクロス2も佳境に入ってまいりました。

また来た道を戻る。20t軽くなったのと下り坂がメインなのでずいぶん走りやすい。そして明るいのが何より嬉しい。 昔は深夜にあちこち暴走していたものだが、いまはもう夜に走ると目が疲れる。 紅葉で目の保養をしながらドライブ気分で帰ってきた。

40ftのリーファーとMG

40フィートのリーファー(MG付き)の仕事が最近多い。というより、行くのはいつも同じトコだが。
MGナシで、朝一でターミナルで積んで、片道10分や20分ほどの冷凍倉庫会社まで走るっていう仕事は定期的にちょいちょいあるが、40ftのMG付きの仕事はいままであんまりなかった。

20ftの場合は、

MG.jpg
2015/5/18の日記より写真再掲。「MG」、「リーファー」などの用語もそちらを参照)

の様に、MGをシャーシの上に乗っけてボルトで固定するだけでいいのだが、40ftのシャーシにはコンテナを乗っけてしまうとそういう空間は無い。のでシャーシの下側(腹側とでもいうか)にくっつけるしかない。

40mg.jpg

サイドバンパーを一旦外して、MGをくっつけて、またサイドバンパーくっ付ける・・・という地味に手間がかかるが、まあ、作業するのはオレじゃないので。見てるだけ。
最初の頃はこの状態で走ることに、途中どっかで腹擦ってMGぶっ壊したりしないかしら・・・などとドキドキしていたものだが、全然大丈夫と分かってからは全く気にせずいつも通り走っている。

そして、20ftのMGの場合は、リーファーから出てる電源用のコードをMGに繋げるのもラクチンであるのに対して、40ftの場合、コンテナの前面から出ているコードをコンテナ中央下部に位置するMGにまで這わせなければならない。
40ref.jpg

結局こんな不格好なことになってしまう。 フックで吊ったり、テープでべたべたに貼り付けたり。 走ってる途中で外れて引きずって削れて切断・・・なんてことになったら目も当てられないので。(現に、以前、やらかした運転手がいた)


その辺のことに一旦慣れてしまえば、ココの仕事の問題点はむしろ、朝8時から始まるコンテナヤードで積んでから、片道1時間半離れた冷凍倉庫へ、10時に着かなくてはならないという部分。8時半に港を出られたとして、ギリギリ。
うまい具合に1番手グループで入場出来て、あっさり積み込みしてもらえたとしても、コードを繋いだり固定したりしてるうちにタイムリミットの8時半は過ぎてしまう。ので必然的に社速60kmなどは守っていられなくなる。ぷち暴走。

10時前後に着くとだいた倉庫の前で担当者が仁王立ち&腕組みして待っている。ひーごめんなさいごめんなさいー間に合った?大丈夫? ぐるっと回って右バック出来ればちょっと楽なんだけど、視線が怖いので仕方なく左バック。

灯台下暗し?

ブレーキランプが切れていると、トラックが教えてくれる。
他のライト類やウィンカー、マーカーなどは、点灯させたままにしてトラック降りていけば自分で確認できる。 しかし、ブレーキランプに関しては、ブレーキペダルを踏むこととブレーキランプを見ることが同時にできないので、この機能はとても助かる。

四日市に向けて出発した途端、警告灯が点いた。「ブレーキランプ切れてまっせ」と。ピーピーと音も鳴る。
まあ、よくあることなので、どっかで確認して、電球を交換すれば済む話。 その為に運転席の片隅に替えの電球を常備してある。

しかし朝から雨がひどかった。 わざわざ雨に濡れてまで球の交換したくない。
日本海側が雨でも、たいがい四日市へ向かって何度か山越えしてるうちに止むのが常なので、工場で荷物を積んでもらっている間にちゃちゃっと交換しようかと考えていたが、この日は道中ずーっと雨だった。むしろ太平洋側へ近づくほど雨脚は強くなった。

結局会社に戻るまでピーピー言わせたまま走りとおした。途中からすっかり雨は上がっていたが、もうめんどくさくなったので見て見ぬ振り。

車庫に戻ってきて、尾灯のカバーを外して、電球も取り外す。 パッと見、断線してる雰囲気はない。 新しい球に替えて、運転席に戻ってブレーキペダルにつっかえ棒した途端、またピーピーと鳴る。 鳴るんかい。 直らへんのかい。

球替えてもダメなら、土台のどっかがイカれてるんだろう。もうオレに出来ることは無い。明日整備管理者(整管)に言って直してもらうことにしよう。 諦めて明日の準備することにした。

今日一日繋いでたシャーシを車庫の片隅に止め、ヘッドを切り離す。 明日の配達のコンテナが乗っかったシャーシに繋ぎ替えようとその前まで行って止まる。 ぴーぴー

おれか! トレーラーじゃなくてヘッド自身やったんか!
そら何しても直らんし、何べん見てもちゃんとブレーキランプ点いてるはずやわな。 飛び降りて見てみると右後ろの制動灯が切れていた。 はずかしー F1のタイヤ交換&燃料補給並みの勢いでランプ交換。 あぶねえあぶねえ。もう少しで整管に報告してまうところだった。 なんなら明日このシャーシ引っ張る人に向けて、

「『ランプ切れてるで』って言われるので球替えてみたけど直らなかった。別のトコが悪いみたい。整管には報告済み」
と置き手紙まで書こうとしていた。あぶねえあぶねえ。

移動式サウナ

梅雨? ほとんど雨降らない。 なんとなく湿度は高い気がする。
そして朝晩みょうに寒い。

先日飼い犬くるみ(チワワ♀6歳)が、夫婦の布団を並べてあるちょうど境目あたりで粗相しやがったために掛布団が2枚ともクリーニング屋行きになり、当分毛布だけで寝る羽目になった。その時は、どーせもうすぐ暑くなるしちょうどよかったわーなどと思っていたが、逆行するかのように、寒い。 長袖のパジャマも引っ張り出してきた。 今頃気が付いたがこの家には掛け布団が1枚ずつしかない。

昨日の晩飯は鍋。とり野菜味噌。 焼酎もお湯割り。 なんなんだこの季節感のなさは一体。

今日の晩飯はサンマ。 なんなんだこの

朝晩は寒いが、しかし日中に関しては順調に夏に向かっている気はする。


コンテナ仕事で一番大変なことを今日思い出した。
お客さんとこで荷卸しを待ってる間、基本的にはエンジンは切らなければならない。エアコンかけれない! 車を止めた位置と太陽の位置関係によっては、直射日光がばんばん降り注ぎ、窓を全開にしても両側とも塀や壁に囲まれていて無風・・・という地獄のような状況が頻繁に訪れる。 ヘッド切り離してOKのとこなら日蔭に逃げてエンジン&エアコンかけて涼しみながら待つことが出来るが、そう出来ない荷卸し先も多い。

今日行ったトコでも、サウナ状態で2時間半待った。
ペットボトルのお茶はとうの昔に飲み切り、タオルで汗を拭き拭き、リフトマンの合図を待った。 集中力が続かないので、5分小説読んで、5分ドクターマリオして、5分麻雀して、5分ぼーっとして、の繰り返し。

真冬の氷点下の時にエンジンかけれないのもなかなか辛いが、防寒着着込んでるし、窓ドア閉めきってればそれなりになんとか耐えれる気がする。 しかし暑い方はもう想像しただけで駄目。

終わったらコンビニ飛び込んでアイス買い食いしてやる!と意気込んでいたが、エンジンかけて走り始めて涼しい風が出てきた途端そんなことはすっかり忘れてた。

ひたすらの山道

今回の長距離ミッションは山梨県山梨市。 やまなシシ。ちょっと言いづらい。

もうすっかり雪と凍結におびえる必要もない季節なので、長距離仕事=楽しいロングドライブである。 前の日の晩に、近所で風呂に入れそうなところを探してみたが、やっぱり宇佐美(ガソリンスタンド。シャワー室完備)以外に見つからず、しかし出先で燃料補給しなければならないほどの距離でもないので宇佐美に寄るのもはばかられ、結局風呂は諦めた。

そしてもう一つ不安要素があった。
今回の荷物は温度管理が必要な化学製品のため、リーファーコンテナをMG付きシャーシに載せて


MG.jpg
・後ろの白い箱が [リーファーコンテナ]:冷凍コンテナとも呼ばれるが、プラスの温度に設定して保温することもできる。要はエアコン付きのコンテナ。
・赤丸で囲われてるのが[MG]:えむじー motor generatorの略 電動発電機。軽油でエンジンを動かして発電する。リーファーコンテナの「エアコン」を動かすための電源として使う。
コンテナを載せている、タイヤが3つ付いた緑色の台車が[シャーシ]。


庫内を15度に保っておく必要があるので、出発してから一晩明かして次の日の朝にお客さんトコで荷物を下ろすまで、エンジンかけっぱなしにしておかなければならない。

この音がデカい。うるさい。

さすがにこれだけの騒音をまき散らしながらコンビニの駐車場で車中泊する度胸はおれにはない。 寝床の選択肢は高速のSA/PAか道の駅かに限られてくるだろう。 もちろん、どこにいたってヤカマシイのに違いはないのだが、SAとかなら「そーゆー場所」なので、すまん!運が悪かったと思って諦めてくれ!と開き直ることができる。


そしてやっぱりうるさかった。
MGは運転席の直ぐ真後ろにあるため、音だけでなく振動も半端ない。 こんなん寝れるわけない・・・と何回かつぶやいたと思うが、いつの間にか、寝てた。


朝5時起床。30分ほど走って、お客さん(某運送屋の倉庫)とこ到着。

朝8時半荷卸し開始。9時終了。
荷卸し後、MGを止めることができ、いつもの静けさが戻ってきた。
が、今度はちょうどいいコンビニが見つからないまま結局高速飛び乗ることになり、朝飯も食わずに走った。

高速に乗って最初のサービスエリア(八ヶ岳)でパンを買い込み、食べ食べ走った。 軽くなって、静かになって、そして明日はお休み。 会社に、家に、帰るだけ~  頭がちょっとかゆかったが、のんびりドライブしながら帰ってきた。 曇天のため富士山が見えなかったのがちょっと心残り。

暇潰しの合間に仕事

3基あるRTGのうち1つが壊れた。
連日行列がヒドイ。 ゲートで受け付けするまで30分・・・中に入って1時間・・・とかザラである。 さらに、4月1日よりコンテナの配車係がコンテナ仕事の経験が少ない人物に代わったことも、運転手のもやもや増加に拍車をかけている。
ま、おかげで残業稼がせてもらえる・・・と思って諦めるしかない。

しかし、車中待機時間が圧倒的に増えたおかげで、読書は絶好調にはかどっている。
大概の運転手はスマホいじくったりしてるようだが、おれは読書。ひたすら小説読んでる。 今月もう5冊終わったから2日で1冊ペース。 そーいえば最近は家に帰ってからはあんまり本読んでないことを考えたら、ほぼ仕事中にやっつけたことになるな・・・

うーん。なんていい環境。
もうローリーには戻れない。戻りたくない。駄目人間一直線。

コンテナの上の雪の落とし方2

昨年12月15日付け記事「コンテナの上の雪の落とし方」で、地元コンテナヤードではコンテナの上に積もった雪は人力でスコップで落としているのに対して、隣の県の港では人力に代わってリフト様が雪落とし作業をやってくれる!なんて素晴らしい!うちの港でもやってくれればいいのに・・・と書いた。

やってた。

雪押し1 → 雪押し2

押してる棒が細いのでいまいち綺麗に落ち切っていないのだが、そんな細かいことはご愛嬌である。これで無駄な体力を使わずに済むようになった・・・といいたいところだが、構内の除雪してる人間がちょっと時間余った時を見計らってやってくれる「おまけサービス」のようなものなので、気が付いたらリフトどこかへ行っていなくなってたりする。 そんな中途半端に気もたせるなら、やってくれなくていいよ・・・とさえ思ってしまう。
しかも後で確認したら、やっぱり薄っすらとは雪が残っているので、コンテナ上面のコンテナナンバーがクレーンから見えるようにまたスコップで雪を落とさなくてはならない。にーどーでーまーー


こういう作業が増えるために受け付け待ちの行列は普段より長め。
ゲームも小説もはかどってありがたいこってす。

冬の長距離ルーレット

いやー 年明け早々大変なことが起こってしまって、更新する気が全く湧き起こらず、しばらく放置しておりましたが、とりあえず、ちょっと落ち着きました。まあまだ全く何も解決はしていないのですが・・・ そのうち笑って語ることができる日が来るといいなあ・・・

と、どーでもいい話はおいといて。


うちの会社の仕事の配達先は近県ばっかりなのだが、たまに関東・関西・中京など、日帰りでは行けないトコへの仕事が発生すると、「長距離」扱いになる。普段は1時間イクラで働いているが、「長距離」の場合は1kmイクラで走ることになる。 コンテナメンバー十数人で持ち回り制である。 長距離仕事が発生する頻度はまちまちで、1か月に1度も現れないこともあれば週に3件4件立て続けに降ってくることもある。
おれの場合、去年2月に松本、5月中旬に仙台、9月末にいわきに行った。だいたい3~4か月で次の番が回ってくるペースである。

基本的に、長距離ドライブは好きである。知らん道、知らん町を走るのは仕事だとしてもとても楽しい。(だから、こんな仕事してるのかもしれない)

が、それもこれも、「雪道でなければ」という至極真っ当な条件がつく。
知らん町の知らん雪道を走ることほど心細いことは無い。どこにどんな勾配の坂があり、どんな急カーブがあり、どこでチェーン巻けるのか、当然ながらそういう知識が全く無い。 できれば雪の降る夜に山越えなどしたくない。

なので自分の順番が近づいてくると、カレンダーと天気予報とにらめっこで、ひたすら祈る。「雪の日に回ってきませんように」「できれば平地でお願いします」「なんなら春まで待っててください」

祈りが通じたのか分からんが、しばらく平和な気候が続いているこの時期に、ほとんど平野部と言ってよい地域の、何度も通っている国道沿いという土地勘も多少あるところへの仕事が舞い込んできた。片道250km。そんなに遠いわけでもない。 心の中でガッツポーズした。 これを乗り越えれば次はまた数か月先。すっかり雪の心配もなくなり、またドライブ気分で臨めることだろう。


トラックに蓄熱式の電気毛布・カーナビ・アルコール検知器などを積み込み、夜7時半に会社を出発。
途中ちょぼちょぼ休憩しつつ、お客さん至近のコンビニに着いたのが深夜0時半。 オヤツでも買おうかと思う間もなく寝てしまった。 到着指定時刻は明朝9時。 とりあえず用心に用心を重ね、6時、6時半、7時、7時半、8時、8時半に目覚ましをかけていたが、最初の目覚ましが鳴る前に起床。やっぱり。

コンビニで朝飯買い込み、8時半ごろまでトラックの中で読書したりDSでピクロスしたり地元FM局聞いたり二度寝したりする。 ・・・はっ 寝てた! やべー 一旦起きたときに目覚まし全部解除していたので、心底焦った。

8時40分ごろお客さんとこに無事到着。しばらく待ってたら担当者が来て案内してくれたので、言われた通りの白線内に止めてまたしばらく自由時間。 約1時間でバン詰め完了。 せんきゅー!

また6時間かけて会社に帰る。が、今度は荷物が積み込まれているので重たい。 ま、あとは帰るだけなので気にせずのんびり走る。ずっと左車線にへばりつき。
富山←→新潟なんてお隣さんなんだけど、ニーーーガタひたすら細長いので隣の県っていう感覚は全くない。富山県境に突入したときは、やっと帰って来たー!って気がする。 が、そこから車庫までまだ2時間かかる。

無事車庫までたどり着き、無事家に帰ってきて、まず最初にすることは靴下を脱ぐこと。 あーーきもちいいーー!

コンテナ写真館

とりあえず1年無事に仕事終わりました。
ケイタイのメモリーに転がっていた写真をいくつか晒しときます。

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今シーズン最初のドカ雪の日。
この状態のまま数時間待ってました。一度除雪したゾーンも、他のところを除雪しているうちにまた積もり・・・なかなか中に入れてもらえない。 おかげでいっぱい本読めました。DSの電池は切れました。

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コンテナが載っけられる瞬間。

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クレーンで吊って、ゴーカイに荷下ろし。 中身は、なんちゃらいう金属の粉が20トン。

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ガントリーとRTGの大きさの違いが分かる写真を撮ろうと頑張ってみた。走行中に。

左折
なんかの記事を書くときのなんかの説明のために作図してたんだと思うが、いまとなってはもう、全く覚えてない。ケツ振りのこと書こうとしたんだっけなあ・・・

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貼る人のセンスが窺えます。こういう気楽な貼り方、気楽な人、大好きやなー おかげで剥がしやすかった!

コンテナの上の雪の落とし方

雪が降る季節になると、仕事が一つ増える。
コンテナをヤード(コンテナ置き場)に持ち込む際、上に積もった雪を落とさなければならない。(じゃないと、その上に別のコンテナ積めないので。 また、コンテナの上面にも番号が書いてあるので、リフトマンから確認できるようにする為でもある)
コンテナの上に登って、雪かきスコップで両サイドへひたすら落とす。 結構滑るので怖い。 そして何より意外と重労働。(運動不足なだけかもしれないが)

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先日隣の県のコンテナターミナルに行く仕事があった。雪の日。
そういえば何年もココに通ってるけど、どこで雪落とすんやろ…こんな降った日にココ来るの初めてやわ… と思って、ゲートの入り口で空バンのチェックをしてくれるオッチャンに聞いた。
「これ、雪、どこで落とすんすか?」
「ん?あっち」
どこ指してんのか、どうすればいいのか、全然分からんかった。しかし、愛想悪くていつも機嫌悪そうなオッチャンなので、聞き返せない。この人に聞いたん失敗やった。
事務所で聞いた。構内地図を広げて「○○地点で待っててください。そのうちリフトが来て、雪落としてくれますから。そのあと、△△地点で空バンを返却してください」と詳しく教えてくれた。 丁寧ではあったが、やっぱりいまいちピンとこなかった。 とりあえず○○地点へ行けというのだから行った。

目の前でまさにその作業が繰り広げられていた。目から鱗が落ちた。

ここでバババーンと写真の一枚も貼っておけば説得力も分かりやすさも満点だったのだが、とっさのこと過ぎてカメラ構えるのが間に合わなかった。

リフトが空コンテナつまんで3.8mほど持ち上げた状態で、おれの背中にしょってるコンテナの上に積もってる雪を押して向こう側に落とすという・・・あああこんな作文では全然伝わってる気がしないが・・・ともかく、運転手にとっては画期的にラクチンなやり方である。運転席に座って待ってるだけ。 いつもの港とは大違いだ。

どっちのやり方が主流なのか分からんが、とりあえずもう雪降らなくていいです…

初雪初チェーン初除雪

例年そうだが、「初雪」という可愛らしい響きとは裏腹に、そのシーズン最初の降雪は大概いきなりドカッとくる。 が、今回、あちこちで猛威を振るった土日のドカ雪は、うまい具合に会社も土日が休みになった為、個人的にはさほどの影響はなかった。

明けて月曜日。
さー仕事するぞーと8時着指定のお客さん(流通倉庫)のとこに7時半ぐらいに着くと、この倉庫も土日休んでたみたいで、敷地の中は一面銀世界。車の轍どころか人の足跡さえない10cm~15cmぐらいの厚みの雪の層がただただ広がっていた。 乗用車だってうっかりするとハマって動けなくなるぐらい積もってるのに、トラックで、トレーラでどうしろと。目の前真っ暗。

下手に突撃して、敷地内でハマっても困るので、とりあえず誰か来るまで待つ。そしたらどっかから除雪機が現れて、さささーと雪よかしてくれるに違いない。もしくは、地域の除雪担当の土建業者に連絡して重機でガガガーと道を開けてくれるんやろなー。と思っていた。

7時45分頃になって社員さんがぼちぼち集まり始める。

一旦事務所に入った社員さん達が、スコップ片手に出てきて、従業員駐車場の雪をせっせと、コツコツと、脇に除けはじめた。 ちょっと嫌な予感がしたので、トラック降りて、話をしに行く。

おれ「いやー降りましたねー」
社員A「ええ 今から除雪します」
おれ「どっかから除雪車とか重機とか来るんです?」
社員A「いえ コレで」とスコップを掲げる。
おれ「え、え、えー」(やっぱりか・・・そんなチマチマやってたら日ぃ暮れてまうぞ・・・)
おれ「いやー こんだけ積もってたらムリですって。」
社員A「行けるトコまで行ってもらって、止まったら、おれ達、すぐタイヤの周りの雪かきますんで」
おれ「いやいやいや。行けるトコも何も、2,3mも行ったらすぐ止まりますって」
云々かんぬん

どんだけ説明しても、「なんとかなるんじゃないの?やってみれば?」の一点張り。トレーラーを買いかぶりすぎてます。

しかし、おれの後から来た普通の大型トラック(10輪)が、多少のもたつきはあったがなんとか倉庫の入り口までたどり着いてしまった。 そして、社員さん達が(ほら行けたやん?)という空気を発散し始める。 くそー余計なコトしやがって、東○運送め。 トラックとトレーラーじゃ全然違うんだよー

仕方がないのでチェーン巻いた。いきなり今年初チェーン。
そして突撃。構内侵入して奥側の倉庫まで真っ直ぐ走ってる時はまだ良かった。ガクガクしながらもなんとかたどり着いた。 しかし、折り曲げて、バックしようとしたらもうダメ。きゅるきゅるきゅる・・・チェーン巻いててもタイヤ空転して動かない。

「お願いしまーす!」と手を挙げて、スコップ部隊を呼ぶ。20代と思われる若手精鋭部隊に混じってオレもスコップで駆動輪前後の雪をかく。 トラック乗りこんで前進後退を繰り返す。 すぐ動かなくなる。 スコップ部隊お願いしまーす。 ・・・ ちょっとずつ目的の位置に近づいてはいるが、なんとも気の遠くなる作業である。 この次の仕事のこともあるし、あんまりのんびりしてるわけにもいかないが、トラックを倉庫に着けないことには仕事が始まらない。

小一時間の奮闘の後ようやく定位置にセット。運転席でしばし放心。ちかれたびー
しかし。
社員さん達はみなコンテナの中身を下ろす作業で目一杯だし、そもそもこの人達はコンテナの中身にしか用が無いのであって、コンテナ自体・それを載せてるトレーラ・運転してる人(オレ)らには興味が無いのである。終わったらどうぞすみやかにお引き取りください~ってなもんである。 行きは手伝ってもらえたが、帰りは自分ひとりでなんとかしなくてはならない。(たぶんお願いすれば何とか手伝ってもらえるだろうとは思うが) 休んでるヒマなどない。帰りの通路も確保しなくてはならない。

ちっさいスコップでひたすら除雪作業。0度近い気温にも関わらず汗が噴き出す。 すぐ腕腰肩が痛くなる。日頃の運動不足を痛感する。 そもそも、なんでおれがこんなコトしなくちゃなんねーんだ!

2時間後デバン(=荷物下ろす作業)完了。次の仕事へのタイムリミットまであと15分。なんとか間に合った・・・いや、安心するのはこの雪原から脱出してからやな・・・
上り坂(というほどの勾配でもないが)を1mほど進み、右に直角に折れる。その先は平坦なとこを20mほど。そして公道(無雪)に出るとこでまたカックン左折。 がっくんがっくんしながらもなんとか外界に出れた。すかさずチェーン外して、大きく溜め息をつく。 おわったー!


一応、こういう時は、たぶん、「積雪がひどすぎて入って行けない。コンテナ持って帰ります」と言い張ることは可能だと思う。トラック呼んどいて何の準備も出来てないってのは失礼すぎる。 しかし、それでも何とかしなくちゃならんのが末端のツライとこですわな・・・

自然には逆らえません

寒いっ
とうとうモモヒキ(ヒートテック)登場。防寒着も物置からひっぱり出してきた。

しかし、今日の大敵は、寒さでも雪・みぞれでもなく、風。
昨日も風が強くあちこちの橋の上でトラックが横転してた模様。くわばらくわばら。 街でよく見かけるトラックのうち、最も横っつらの面積が大きいのが、40フィートのコンテナ。 全く他人ごとではない。

12:30。コンテナヤード、午後の部開始。
太陽が顔をだし、ちょっと気温は上がってきたが、風が強くなってもきた。

gantry.jpg rtg2.jpg
左)ガントリー:船から陸へコンテナを積み降ろしする為のクレーン。
右)RTG(あーるてぃーじー):陸に積んであるコンテナの山からトラック(シャーシ)に積み降ろしする為のクレーン。
写真のアレでアレですが、ガントリーの方がRTGの倍ぐらい大きい。

雨や雪ではクレーンが止まることはないが、風にはめっぽう弱い。ワイヤでコンテナを吊り下げているので、風吹くと揺れる。揺れが収まらない。狙ったところに置けない。下で待ち構える作業員にとっても危険である。とっても。
とくにガントリーの方は、ワイヤの長さがRTGの倍ぐらいあるため、風の影響を受けやすい。 のでまず風が強くなってくるとガントリーの方から作業中断する。



ガントリーはとっくに止まっている。RTGはかろうじて動いていたが、おれの目の前まで来て、動かなくなった。 窓開けるまでもなくゴーゴーという音を聞くだけですさまじい風が吹いているのが分かる。コンテナの山の風下にいて、空シャーシの状態(コンテナ乗っかってない=横風受けるモノが無い状態)であるにも関わらず、時折強風で運転席が揺れる。 さすがに、これでは無理でしょーて。 いつ風やむのか知らんが、やむまで待つしかない。


そんなこともあろーかと、いつもより本は多めに持ってきてた。
昨日も文庫本2冊持ってきていたが、雨風強かったわりにはRTGは終日動いていた。だから本読む暇はなかった。 しかし、今日はたっぷり読めるぜ、いえー
本読んだり、DSしたり、ポッドキャスト聴いたりしながら、再開を待つ。なんていい仕事なんだ。


1時間ほどして、動き出した。い、意外と早いな。
風が弱くなった感じはしないが、とりあえず動かさないと仕事が前に進まないということなのだろうか。 なんとか目的のコンテナを乗っけてもらって、コンテナヤード退出。 もうちょっとで1冊読み終わるとこだったのに!

何度聞いても嫌な音です・・・

このブログはヨメの検閲(笑)を受けています。
「わたし、こんなこと言ってない!」 「わたし、どんな鬼嫁やと思われてるんやろ」などとちょいちょい怒られます。

でもこないだちょっと褒められました。
「最近、仕事の話、少ないやろ。だから読みやすくなったわー 仕事のこと書かれても分からんし」


ひねくれモノなので、久しぶりに仕事の話します。


40フィートのコンテナ引っ張って隣の県の小さな工場へ行く。初めて行くとこ。
本社と、ちょっと離れたところに第3工場がある。 本社は道中も敷地内も広い。第3工場は途中の道も敷地も狭く、20フィートでもかなりキツいらしい。

20f+40f
参考までに。40フィートと20フィートの違い。

伝票に「本社」って書いてあるし住所的にも本社の番地。そもそも今日は40フィートだから第3工場のワケがねえべと思って意気揚々と本社の方へ向かった。

待機所に着くとすぐに人がやってきて、「今日は第3工場の方で降ろします」と言って地図を広げて道を教えてくれた。
tune.gif
ふがっ
おれ「40フィートで行くんすか?」聞いてねえよー
担当「はい」
おれ「えっと・・・すげー狭いと聞いてるんですけど・・・」
担当「あー でも、みなさん、前進で行って、ここ(第3工場の敷地の向かいにある空き地を指す)でUターンしてるみたいですよ」
あとで分かったがここでいう「みなさん」は20フィートのコンテナのことだった。
が、おれは、みんな行ってるんならオレも行けるべと思って何も考えずに前進で進入していった。

しかし行ってみて血の気が引いた。
どう考えてもUターンできない。このまま国道までバックで戻って、国道で方向転換して、また国道からずっとバックしてくるしかないのか・・・。
まず、入り口が狭すぎるので空き地に入って行けない。 第3工場前のスペースと空き地を利用して何とかならないかと行ったり来たりしてたら・・・

メリメリメリ・・・バキッ!

うわっさむっなんかやってもうた!

トラックから飛び降りて見てみたら、道路と工場敷地の境界にある白いポール(先っちょに丸い反射板が付いているアレ)が根元から折れ曲がっていた。 あーそっちかー工場の建物とかじゃなくてよかった・・・ トラックを移動させてポールを元に戻すと、きちんと垂直に立ち上がった上に、ちょっと押したり引いたりしたぐらいでは全然ぐらぐらしないことが分かった。 さっき一回ぽっきり折れ曲がったのは一体なんだったんだ!?ってぐらい、ふつーに元通りに復活している。 どういう素材なのかどういう構造なのか分からんが、そのタフさにちょっと驚いた。そして感謝した。

とりあえず工場の人に尋ねてみたが、うちのモノではないのでうちは特に問題ないよ、ということだった。 会社経由で市道の管理者に連絡してみると、ほどなく担当者がやってきて、あれやこれや触って、機能的に問題ないのでこのままでOKです、気を付けてくださいね、ということで無罪放免となった。

なんかよく分からんが、セーフ! 助かったー
ちなみに、このポールが立ってなかったとしたら、気付かずにそのままバックし続けていたら次に当たっていたと思われるのは向かいの工場の設備であったので、こんな程度では済まなかったものと思われる。

諦めて、国道まで延々バックした。電柱と民家の屋根の間がめちゃ狭い!両側のサイドミラーと障害物との隙間はそれぞれ5cmほどしかない・・・しかも道ゆるくカーブしてるし・・・ 前進だって相当気を張るのにバックで・・・しかも2回も・・・ 国道からバックする際も、たばこ屋の屋根がせり出してるし、国道も大して広くないし、朝の通勤時間帯だから慎重にバックしてる間に右にも左にも見渡す限りクルマの列が出来上がってるし・・・もう、凄まじく胃が痛い現場だった。 できれば二度と行きたくない・・・

ほーれんそー なにそれー?

otu1.jpg
危険物乙1の試験は無事合格してた。満点というオマケつき。

それはさておき。

朝一、某財閥系大化学工場のだだっぴろい敷地の中にある、系列子会社へ20fコンテナを運ぶ仕事。
正確な指定着時間は聞いていなかったが、指示書に「AM」と書いてあったので、8時開門に間に合うに車庫を出た。親会社の事務所に伝票を受け取りに寄ると、ボスより「昨日の船で着いたばかりでまだ通関が切れていないので、通関が切れ次第(およそ8時半)、積んで走ってくれ。」と言われた。

ああ、まだ積んでなかったのか。どうりで手元に伝票無いはずだわ。と思ってコンテナヤードに向かう。
ボスがそういうんだから朝積みの段取りになっている、先方さんも承知しているもんだと思って、8時にヤードに向かい、8時半まで通関切れるのを待って、ボスから「通関切れたらしいで」という電話を受け、事務所に行ってコンテナを積んでもらう手続きをする。コンテナ乗っけて港を出発したのが9時。 うーん。なんか思ってたより展開が遅れてるなあ。昼からの仕事間に合うだろうか。

9時半。
お客さんとこに着いた。初めて来たとこなので勝手がわからず、いろんな人に聞きながら、担当者のいる事務所にたどり着いた。

「8時に来るって言ってたから待ってたのに、来ないし、荷卸しの業者も帰らせたよ。コンテナ持って帰ってくれる?」

がーん。

ボスに電話した。
おれ「かくかくしかじかで~」
どうやら親会社の営業担当からお客さんへ時間変更が伝わっていなかった模様。
ぼす「そのままコンテナ持って帰ってきてください」
おれ「は、はい」

おれの落ち度ではないし、知ったこっちゃない。会社的にも運賃貰えるんだろうから、仕事は仕事。 なんなら帰りも実入りだからその分余計に貰いたいぐらいだ。 ・・・なんてことはどうでもよくて、次の仕事に余裕で間に合うようになったのでホッとしたのが正直なところ。
おかげでコンビニでのんびり昼飯食べることができましたとさ。

36時間

今回の長距離ミッションは、月曜朝7時着の福島県いわき市。
片道約500km。全部下道で行けばおそらく12時間ぐらいかかるのではないかと思うが、福島県自体ほとんど道分からないし、会社に頼み込んで新潟からいわきまでは磐越道でばびゅーんと飛ばせてもらうことにした。

積み荷は「なんとかゲル」だったか「なんとかゾル」だったかが「1tank」と書いてあって、どうやらビニール製のタンク(ウォーターベッドみたいな感じを想像していただければ)の中に液体20tが入ってるらしい。コンテナ自体は液体用のタンクコンテナではなく、ドライバンと呼ばれる最も一般的なコンテナである。 ゾルだかゲルだか知らんが、名前がドロドロっぽいしそんなに流動性はないんでしょ!せいぜいプルンプルンぐらいでしょ!と高をくくっていたが、走り始めて5mで打ち砕かれた。

めっちゃチャプチャプしとる!

あー普通の液体なんですね・・・。ずーっとこの揺れに付きまとわれるのかーとちょっとがっかり。 まあシャバシャバの液体なら流れるのも速いし、荷卸し時間が短く済んでくれるのであればそれもいいかな。とか思いつつ、日曜昼11時、会社出発。

前回の教訓(参照→2014/5/17「一日”長距離トラック運転手”」)を踏まえ、きっちりサンダルと靴下を持参してきた。今回思ったが、靴下を履いた上にサンダル履くのが一番快適なのではないかと。 そんなことはまあどうでもいいんだけど。

なんやかんやありつつ、夜10時、今夜の寝床である最寄SAに到着。喜多方ラーメン食って寝。

朝5時に起きて、下道降りて、GSで燃料補給して、シャワールームを借りる。
シャンプーも石鹸もバスタオルも忘れてきてしまったことにこの時点でやっと気づいたが(全然教訓を踏まえてない)、まあ、こっちは特に気にしない。替えの靴下さえあればそれでよい。


朝7時。
先方の担当者さんと無事落ち合い、先導に従ってタンクの前まで行く。

・・・他車が荷卸し中。おーまいがー 一刻も早く帰りたいというのに、30分のロス。まあお互い様なので仕方ない。担当者さまと雑談しながら待つ。 今回は単発の仕事だが、今後の条件・展開次第では定期的に発生するかもしれないとのこと。冬に山越えするのは怖いなー とかなんとか。


ようやく作業開始。
めっちゃホース太い割りには、降りるのめっちゃ遅い。ダイアフラムポンプでしゅぽしゅぽ。 当初の担当者が言ってた「1時間半ぐらいかかるかなー」の1時間半が経った時点でもまだ半分ぐらいしか終わってない。 いつになったら終わるのか。 今日中に家に帰れるのか。 まあ、慌てても仕方ないので運転席で読書。

結局3時間かかった。11時にようやく拘束解除。
毎回こんな展開だったら、ツライ仕事になるなあ。とか思いつつ、高速飛び乗り一目散に家へ向かう。


「エンジン系統異常」の警告灯がつく。おーまいがー2
すぐPA寄ってマニュアルを読む。
「急は要しない軽微な異常。走行は可能。が帰庫後すみやかに点検修理を。」とのこと。

今から500km走らなきゃならんし、次の日また別の人が乗って四日市往復660km走らなきゃならん。 走ってる途中で止まったり、燃えたり、そんな事態になってはタマランので会社に連絡して、地元の日野自動車に診てもらうことになった。

またまたロスタイム。本当に今日中に帰れるのか。
が、逆に、ここまで来たら、新潟から富山までも高速に乗って帰れる口実ができた。 24時までに帰れないと、二泊三日運行になって会社としてもいろいろ都合悪いので、高速乗れと言わざるを得ない。

修理を待ってるあいだ、することがないので読書。

15時20分、修理完了。 当初のアマアマの目論見では、7時に荷卸し開始→7時半に終わって→10時間走って→夜6時ぐらいには会社にたどり着く、というつもりだった。 現時点では、もう全線乗れる限り乗ってノンストップで帰ったとしても最速帰庫は22時。 なんでこんなことになったのか・・・ まあ明日休みなのが唯一の救いだな。

晩飯以外ほぼノンストップで、高速もかなり乗って、下道もそーとーぶっ飛ばして、会社に戻ってきたのは22時半。ちかれた。

逆の意味で教え甲斐がない

またしてもトレーラーの添乗教育。
2か月ほど前にトラック(平ボディ)で独り立ちしたばかりの若手Yくんを、異例のトレーラ抜擢。 単にトレーラ人員が足りないのか、平ボデ要員が余っているのか・・・

6月7月と2か月も添乗期間を与えられ、それでも「もしかしたら独り立ちさせてもらえないんじゃないか・・・」と思ってしまうぐらいの覚束なさだったNさん(51歳)に比べ、このYくん(40歳)は今日がトレーラーを運転するのが二日目とは思えないほどの落ち着きとスムーズさでビシバシ白線内にトレーラーを停めていく。もう明日から一人でも大丈夫じゃね?と思うぐらい、みてて安心感がある。
Nさんの後だから誰でも上手く見えてしまう・・・という部分はあるかもしれないが、それを差し引いても勘がいい。操縦に関しては特に何かを教える必要がない。完全に見てるだけ。 おれの最初の頃はどうだっただろうかと・・・はもう思い出せないが、たぶんおれの二日目よりは遥かに上手だろう。

唯一心配があるとしたら、トラックでの雪道を経験する前にいきなりトレーラー乗りとして北陸の冬を迎える事である。


新人の登竜門でもある倉庫と港の往復の仕事もつつがなく終え、終わったシャーシをシャーシ置場に止めるときになって、ほっとしたのか、この日初めて途中でとっちらかって「あー最後の最後でやってもうたー」と苦笑いしてた。 おれもちょっとほっとした。

アクシデントは日々の彩り

エンジンかけっぱなしでトラックから降りて、事務所寄って次の仕事の指示もらって、トラックに戻ったら、ドアが開かない! ロックされてる。助手席側のドアも。 鍵はハンドルの根元んとこに刺さったまま。

降りるときにドアが開いたってことはドアロック用のツメは上がっていたはず。
ドアを閉めるときに鍵を使わずにロックしようと思ったら、ツメを下げた状態にして、ドア外側の取っ手を引いたままドアを閉めないといけない。

つまり、おれがドア開けて降りてドア閉めるまでの間に、勝手にツメが下りて、なんかの拍子でツメ下がったままドアが閉じられてしまった、ということになる。

そんなこと、ある~?


スペアキーなんてもってない。開ける道具もない。会社に電話した。
「かくかくしかじかで・・・助けてちょー」

遅れてやってきた真夏の太陽の下、セイカン(整備管理者)を待つ。

縁石に座って汗をだらだらかきながら・・・寝てた。
ぷっぷーー
15分後セイカン到着。
「またなるかもしれんからソレ持っとけや」
スペアーキー置いて颯爽と帰って行った。ありがとうごぜえますだ

ようやく午後の仕事開始。
コンテナターミナルへ行き、20fの空バンをおろし、N運送行きの実入りコンテナを積むために指定の位置へ向かう・・・とそこは40fの山。 

? ? ?

親方が間違ってんのか、ターミナル側が間違ってんのか分からんが、どう頑張っても20fのシャーシに40fのコンテナは乗らん。 RTG(コンテナを積み下ろしする為のでっかいクレーン。タイヤで自走する)の運ちゃんに、両手ででっかいバッテンを作ってアピール。たぶんそれで通じてるはず。 一旦、受け付けゲートに戻って、キャンセルしてもらう。 親方(配車係)に電話して指示を仰ぐ。結局は親方の手下であるところの営業担当の若僧のミステイクであった。
一旦シャーシ置場に戻り、40fのシャーシに繋ぎ替えて、ターミナルに舞い戻り、N運送行きのコンテナを積んだ。

年にいっぺんぐらいこういうことがある。
まあ、今日は本船荷役がなくヤードはすいてたのでよかったが、受け付け行列で待たされ~中に入ってまた待たされ~ようやく行ってみたらサイズ違うやんけ~てなことになってたら発狂してたかもしれん。もしくはたっぷり時間稼ぎ(=残業稼ぎ)できてシメシメとでも思っていただろうか。
話のネタにはなりました。


もし何かあったときにRTGの人と意思疎通する手段がゼスチャー以外にないので困る。

例えば、コンテナがひん曲がっていて上手くシャーシに乗っからないような場合。

例えば、RTGが持ってきたコンテナが希望の物と違っているとき。

そして、普段おれが一番恐れてるのは、RTGに吊られたコンテナがシャーシに最接近してるときに、コンタクトずれたらどーしよーということである。 窓から顔出して首ひねって結構窮屈な体制で後方を見ることになる。ハードのコンタクトレンズはそういう目玉の使い方をしてるときにズレやすい。 両目で見てても深視力アヤシイのに、片目になるともうたぶんキッチリ四隅を合わせるのはムリだろう。全く持って自信がない。
そういう時の為に、「コンタクトずれた」とデカデカと書いた紙でも持っといたほうがいいかなーと思いはじめている。

お盆渋滞

十日に一回ほどのペースで、四日市往復660kmの仕事の順番が回ってきている。

北陸道 ~ 名神 - R258 - R23
というルートで走る。通常時に混雑に遭遇するとしたらR23のみ。

しかし、今回の当番は8月14日。お盆真っ只中。

高速は混むのか混まないのか。北陸道はダイジョウブとしても(笑)、名神(米原~大垣)はどうなのか。R23はどうなのか。長スパ近辺は混むのか? 全然分からない。 

一応いつも朝9時前後に到着しているが、特に厳密に指定されてるわけではない。その時間に来れば積み場が空いてるよって程度の話。 なので万が一遅刻したとしてもどこかからチミチミされるわけではない。 自分が家に帰るのが遅くなるだけのこと。
まあなるようにしかならないべ、と、いつもより10分早く出発してみたが、トラックも通勤車両も少ないし、早朝だったためかまだ混雑は始まっていなかったようで15分も早く着いた。拍子抜け。

(積み込み1時間半。今日のお供は有川浩「空の中」)

無事積み込みが終わればあとは帰るだけ。
高速道路上のPA・SAは最悪満車で立ち寄れないことも考えてR258道中のコンビニでたっぷり休憩しトイレも済ませいざ高速に突入してみたが、確かにクルマの台数は多いものの、SAPAは入場規制されるほどにはどこも混んでおらず、いやむしろトラックのためのスペースが(たぶん観光バスの為の場所だろうが)パイロンで囲って確保してくれてるぐらいで普段よりすんなり止める場所が見つかったりもした。 2時間ごとにSA寄って20分ほどぼけーっと休憩。

名神から北陸道に入ってもしばらくは結構クルマ密度高かったが、石川県に入った辺りから完全に通常モード。 結局車庫に戻ったのはいつもと同じ時刻。
あ、3DSのすれ違いはいつもより遥かに多かった。

荷崩れ発生

早朝、2時間離れた某黄色い建機会社の関連会社へ40ftコンテナを持っていく。
中身は鉄のカゴに入った建機の部品で、中国の系列会社から送られてきている。普段は中身下ろしたら終わり!で港に帰るのだが、ときどき、その空になったコンテナにまた別の荷物を詰めて中国へ送り返すことがある。「ラウンド」と呼ばれているがこれが一般的な呼び名なのかここの会社界隈だけのスラングなのかは知らない。
一般貨物のトラックで言えば「帰り荷」みたいなもんかな。コンテナは基本的に行きか帰りどちらかは必ず空荷なので、1往復で2本分の仕事が出来るのは非常に効率がよろしい。 運賃も2倍もらえてるのかは分からないが、まあハッキリしてることはおれら時間幾らで働いてる人間にはあんまり影響はないってこと。行きも帰りもコンテナ重たくってめんどくさいってこと。 滞在時間がちょっと延びるので読書がはかどるってこと。


というつもりで、所定の位置にクルマを止めて、担当者がやってくるのを待っていた。
8時過ぎにやってきたので、封印を開け、扉を開け・・・ようと思ったら、中からめっちゃ押してくる。横にいた作業員が「くずれとるでー!」と叫ぶとあちこちから人が集まってきた。 ひたすら扉押さえてるオレ。 
脇から「落としたって大したことないって。さっと離れて逃げろや」などと本気で言ってるのか茶化してるのか分からんオッチャンもいたが、おれのせいにされてはたまらん。とりあえず現地の人に代わってもらった。
ちょっとだけ開いてる扉の隙間からフォークリフトの爪を差し込み倒れかけてるカゴを下から支え、扉を開け、別のリフトでカゴの向きを変え、また最初のリフトで・・・なんかうまいことやって、なんとかガラガラガッシャーンの悲劇は免れた。そこまで見守ってから、運転席に戻り読書の続き。

おれが崩したのか誰が崩したのか分からないので、おれが直接怒られることはない。崩れるような積み方をするヤツが一番悪い!というリクツ。
走行中にドッスンバッタンした記憶はないし、見た感じでは単純に積み方、もしくは固定方法の問題だろう。 前出のオッチャンも「またこのパターンか。何べん言うても積み方直らん!○○(←たぶん中国人の名前)め!」とぷりぷりしながら証拠写真を撮りまくっていた。

荷物がずれる可能性があるような場合は普通は、木材で固定したり、床に釘で打ちつけたり、ワイヤーやラッシングベルトで縛ったり、そもそもズレようがないぐらいキチキチに荷物詰め込んだり、なんらかの対策をとるもんなんだけども。

バン詰めまで終わって扉閉めるときに中をちらっと見たが、カゴぼーんと置いてハイ終わりでしょ?この積み方も結構ぐらぐらしそうやけど? まあ知ったこっちゃないのでそっと扉を閉めて港に向けて出発した。

地味~な恐怖、ケツ振り

朝一、某有名建機会社の関連会社へ20ft一本運んでから、1時間半ほど離れた廃プラスチックのスクラップ工場へバン詰めに向かう。

今日は、8:30から、10:30から、13:30から、の3本口で、おれは3番目担当。
初めて行くところなので工場内の様子が分からず、早く着いたら中で待ってるトコあるんかなー途中で昼飯休憩してったほうがいいかなーとか考えながら走ってたら、11:30過ぎに、10:30担当のオッチャンから電話がかかってきた。
「終わったよー 次の人、先に来て待っててもいいよーって先方さん言ってるよー」
「あ、じゃあ、先に行って付けさせてもらって、アタマ切ってどっかのコンビニに突撃することにしますわ」
「じゃあセブンイレブンで待っとるよ」

国道沿いのセブンイレブンから曲がったあと、住宅地の中を通り、めちゃ狭い交差点を曲がらなければならない。 おれが初めて行くのを知っててくれたのか、セブンイレブンから同乗して案内してくれるようだ。

乗用車がすれ違うのがやっとくらいの道から、トラック1台通るのがやっとの道へ左折する。右側にはガードレール。
大回りするときはどうしてもギリギリまでふくらんで、めいいっぱいカックンしたくなるものだが、ここは右側にガードレールがある為、40ftのケツ振り幅を考えたらそこまでふくらめない。 ちなみにすでにガードレールはぼこぼこで、緑色(親会社の色)やオレンジ色(N通カラー?)の擦過傷が痛々しい。

ま、おれも、あんまり右寄るなよ!と酸っぱく言われてきたからよかったものの、何も知らなかったらもしかしたらガードレールぎりぎりまで寄ってからカックン左折して、ガードレールをさらに削っていたかもしれない。

工場の中もそんなに広くはなかったが、その交差点に比べたらなんつーことはない。
1台目、2台目は1時間でバン詰め終わったらしいのに、おれのだけ3時間かかった。
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