FC2ブログ

2007年02月の記事 (1/1)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

就職編

こないだ書きかけてた、タンクローラーになるまでの話をば・・・(少々長くなります)


元々クルマの運転が好きでした。学生時代にやってた配達のバイトを、学校追い出されてもずーっと続けててまし た。「フリーター」の先駆けですね。 6年ほど経ってようやく、いつまでもフリーター気取ってる訳にもいかな いだろうと思うに至り、重い腰持ち上げて就職活動を始めました。


大型免許取ってから職安巡りするも、2件立て続けに「トラック未経験はちょっと・・・」と断られ、軽く世間の厳しさを味わいました。全人格まで否定されたようでものすごく凹んでいた時期でもありました。 そのうち「未経験者で もOK」って求人が見つかったので面接行ったら、「うちはキツイぞ でもやる気あるんなら大丈夫や 明日から来る か?」「は、はい」 ・・・てな感じでアッサリ決まりました。


4t車の隅から隅まで荷物ガンガンに詰め込んで 、1日20箇所~30箇所ほど手積み手卸し…という、拘束時間も長いし確かに超肉体労働系のハードな仕事ではありましたが、意外と給料よかったし職場の雰囲気もよくて楽しく過ごしてました。 ただ、アタマの片隅に「これは30過ぎてする仕事じゃねえよな」ってのが常にあったのと、どーせ乗るならやっぱ大きいトラック乗りてえよなあという願望があったので、あるとき上司にイチャモンつけられたのをこれ幸いと、溜まってたモン全部吐き出して辞表叩きつけてきました。(別に普通に辞めてもよかったのですが…)


この頃にはすでにタンクローリー乗りに憧れるようになっていました。 だって、荷卸しラクそうだし!給料よさそうだし!


危険物の資格(乙四)取って、トレーラーの免許取って、また職安通い始めました。 いま思えば当然のことなのですが夏場はローリー会社の求人が全然出てなかったので、挫けて普通の運送屋に傾きかけてた頃、9月になってようやく2件求人が出てきました。 当然、給料高い方に連絡取りますわな。「いま一人、こないだ入った若い子を試用採用中なので、その子がダメやったら、また連絡させてもらいますわー」てなこと言われても、んなもん待ってられないので、もう1件の方に連絡します。 ローリー会社ならどこでもよかった。


えらいさんに囲まれて面接。
「どうしてうちがよかったん?」「なんで大学中退したん?」「なんでずっとフリーターしてたん?」「トラックなら誰でも乗れるからラクそうやと思った?」


風向き悪いなーとか思い始めてたが、そのうち「大型未経験でも大丈夫」「これから頑張ればいいんじゃない」 追い風が吹いてきたかに思えてきたところでお開き。「また連絡します」


で1ヶ月、音沙汰なし。


当然、落とされたもんだと思いますわな。職安行っても新たな求人は出てないし、前職のツテで日雇いバイトしたり、朝からパチ屋に入り浸ったりしてると、唐突に電話かかってきます。


「明日、社長面接します」
 ひえー社長かよー! っていうか、いまさら何やねん!


前回は3人、今回はテーブルの向こう側に5人鎮座。こっち側は当然おれヒトリ・・・・
なんかよく分からんけど趣味が一緒の人がいて、妙に和んだ空気のなか面接は行われ・・・晴れて合格。

つづく

スポンサーサイト

ケミカルも…乗ります

昨日今日とケミカルローリー乗ってました。

大雑把に言えば、「液体の化学薬品を運ぶトラック」てとこでしょうかね。 燃料ローリーと違って品物の種類はすげー多いですね。 トラックの前後に「毒」や「危」って看板ついてますけど、「毒」の場合、運転手は毒劇物の資格とかは特に持ってなくても大丈夫なんですよ。会社に1人でも有資格者がいればいいみたい。転職の際に有利だろうからそのうち取ろうと思っていたんだけど、要らないと判ればもう勉強する気ナシです。  ちなみに「危」の場合は、物品に応じて1類から6類のどれかが必要です。 燃料ローリーの場合は、いわゆる「乙四」か、「丙」でもOKです。


今日の仕事は、片道5分の大工場と、片道230kmの小さな洗濯屋の2回転。 6類の過酸化水素っつー液体を運びます。主に漂白剤として使われてるみたいです。 薄めに薄めると、消毒液「オキシドール」の出来上がりです。 運んでるものは原液に近いので、皮膚につくと激ヤバ。作業中は夏でも長袖!長靴!ゴーグル!


2件目、隣の県。行きはオール高速指令。
10時半に出て、途中20分メシ食って、結局ついたのは14時20分でした。 なんか、そこの工場のエライサンの知り合いだかのクルマが、タンクの前にどーんと停められててすげー邪魔だった。(カギかかってるし、運転手いないし) ただでさえ狭い敷地なのに、えらい難儀した。 なんべんぶつけてやろうかと思ったことか。


帰りは下道指令・・・だったけど、高速の通勤時間帯割引を利用してちょっとだけ無断ワープ。19時20分、帰庫。 ひさびさのロングドライブでございました。

単車とトレーラー

ローリーには2つの種類があります。黒油ローリーと白油ローリー。


黒油は重油(A重油、C重油)のことです。見た目が黒いからそのまんま「黒油」(こくゆ?)です。


白油(はくゆ?)は、重油以外の灯油・軽油・ガソリンを指していいます。とくに色が白いわけでもありませんが、「黒」に対して「白」って程度のことでしょう。 本来は透明な液体ですが、見た目で区別がつくように着色されてます。ガソリン→赤~オレンジ、軽油→黄緑~緑、灯油→透明~薄黄色。



もう1つの分け方が、トレーラーと単車。
トレーラーってのは、運転席部分とタンク部分の2つの車両がカプラという連結装置で繋がっている形の乗り物で、曲がるときに途中で折れ曲がったりするヤツです(こんな説明で伝わりましょうか・・・)。「単車」っつーのは、トレーラーに対して、単一のボディで出来ている車両って意味で使われます。普通のトラックのことです。 (バイクのことではありません)


トレーラーは最大積載量が増える分、より多くの油を一度に運べます。単車に比べて効率がいいわけです。 ならばなぜトレーラに比べて効率の劣る「単車」が必要なのか。 それは、「狭いところに行ける」からです。


逆に言えば、単車は狭いところに行かなくちゃならんのです!


隣の営業所が人出不足とかで、単車が1台回ってきました。 こんどはこれに乗る羽目になります。今シーズン乗るはずだった某メーカー印のトレーラー・・・ではなく単車です。 3年ほど前に乗っていたんですが、その後トレーラを覚えて、以来トレーラ乗務ばっかりでした。この単車に乗るのは久しぶりです。


トレーラーの仕事と単車の仕事の違い、いくつかありますが、単車でしか行けないSS(サービスステーションの略、かな。GS(ガソリンスタンド)でなくてSSって呼んでます。)ってのはつまりトレーラーでは出入りできない狭いSSってことで、それは大抵の場合「古いSS」でもあります。メーターが壊れてるor旧式、金具が旧式、狭い通りにある・・・罠だらけです。面倒くさいです。憂鬱です。 単車しか乗ってなかった頃は何とも思ってなかったんだけど、やっぱトレーラに慣れてしまうと、もう戻れねえべや。

老体に鞭打って

最近乗り始めたローリー(14k単車)。もう90万kmも走ってます。
長距離やってるトラックとかと違って、地場ローリーが一日に走る距離はそんなに多くない。400km越えれば、よーけ走ったなーって感じ。少ないときは100kとか150kとか。 だから、90万も走ってるってことは相当年季入ってるってわけで・・・


塗装は剥げて色褪せ、見た目にも十分おんぼろですが、中身がまたぼろぼろ。全然、坂、登りません! ちょっとした陸橋程度でも、平地部分から意識して踏み込んでいかないと頂上(…ってほどのモンでもないのだが)付近でヘタレます。


昼からマンタン積んで高速に乗ったのですが、県境付近の上り坂に全然ついていけず・・・ギア2つ落としてやっと60k。ずーっと底までアクセル踏みっぱなし。右足つるかと思った。


でもこのローリーも今度の6月に、5年に1度のタンク検査の期限を迎えるのでそのときにサイナラすることになっているらしい。お疲れ様でした。 ・・・ていうか、それまで持ち堪えられるのか?

給料の話

「タンクローリー」のカテゴリーのみ、タイトルに ”タ)”ってつけることにしました。後ろの数字は単なる通し番号です。


うちの会社の給料システムは「日給月給制」・・・というらしいです。
5年経ってもいまだに意味がよく分かってないんですけど、とにかく、残業しなきゃ基本給のまま!ってこと。(もちろん、多少の+α要因はありますけど) 定時が8時~17時の8時間(+休憩1時間)なので、それを超えた分が残業。・・・もちろん、皆が8時出勤なんてわけではなくて、仕事によって5時なり6時なり早出します。例えば2時間早出して6時出勤なら15時までが「定時」となります。そこ過ぎた分が残業。


以前は7時間労働だったんだけど、しばらく前に一律残業1時間カットになりました。月に25日働くとすれば、単純に残業25時間分減ったってことになります。
カット以前は、多い時多い人で残業150時間越えることもあったらしいけど、いまは100越える人はほとんどいないんじゃないかなあ。 どのクルマの担当になるかで大きく変わってくるけど、平均すると50ぐらいかな。少ない人はほとんど0とか一桁とかって人もいるし、ピンキリです。


残業代=残業時間*残業単価(1200円?~2000円?年齢と勤続年数、曜日によって変わる)


これと、トレーラー手当1日700円のみが上乗せ分です。 基本給はもちろん歳を取れば上がっていきますが、根本的に残業しないと全然稼げない仕組みです。 運転手の能力とか資格とかに関係なく、たまたま担当になったローリーが忙しいクルマか暇なクルマかで給料が変わってくる…ってのは困ったモンではあります。


強いて良い点を挙げるとすると・・・油槽所が混んでても、事故や工事の渋滞に遭っても、SSでお客さんが洗車機使い終わるの待たされても、「残業稼ぎになるから、いいか~」と呑気に待てることかな。 慌てて作業する必要も無いし、がつがつぶっ飛ばす必要もないので精神的にゆとりをもって仕事できてると思います。


以上はうちの例。 ヨソサマの会社の話を聞いたところによると、固定制のとこもあるし、従量制?っていうのかな、運んだ量にも比例してるとこもあるらしい。 でも誰に聞いても景気のイイ話は聞こえてこないっすよ。「どこか良いトコないかねえ」「どこも同じやろー」てな感じ。

海コンも・・・乗ります

今日は海上コンテナを引っ張りました。
なんでも乗らされる会社です・・・いつも誰かの穴埋めばっかりです・・・乗り替わり手当てもらえないかなあ・・・愚痴ってても仕方ないですけどね・・・


kmtc

海コン=海上コンテナの略です。海外との貨物の輸出入に使われます。 20フィートと40フィートの2種類あって(細かいこと言えばまだいくつか種類あるんですけど)、写真のは40フィートのものです。なお、この写真はその辺で(無断で)拾ってきたものですので、当管理人とは無関係です。


コンテナの場合は、シャーシと呼ばれる台車の上に、写真のように専用のフォークリフトなどでコンテナを乗っけてもらったり降ろしてもらったりします。 コンテナの中身に関しては積み込み作業も荷卸作業も、運転手は一切ノータッチです。 あくまでもコンテナ自体を運んでいるという立場です。 運転手のする作業といえば、シャーシの切り離しぐらいなもんで、ハッキリ言って全然体力使いません! お客さんが荷卸ししてる間は、寝てるかマンガ読んでるかオヤツ食べてるか、です。あはは。


今日は、片道1時間10分の繊維工場と、片道3時間の某ホームセンターの物流基地の2回転。


工場に持っていくコンテナは、昨日誰かが港で積んで会社の車庫まで引っ張ってきてくれてたので、それを繋いで目的地に向かうだけ。 朝5時半出発、25トンをひーこら言いながら引っ張って、なんとか6時45分着。荷卸しに時間がかかるとのことだったので、シャーシごと切り離して、トラクタ単体で港まで戻ります。(切り離したコンテナは、あとで誰かが引き取りに行く段取りになってます)
やっぱアタマだけだと身軽でいいです。 ついつい交差点で大回りしそうになりますけどね・・・


2本目のコンテナも港の近くに積み置きしてあるので、それを繋いで、一路福井県!
当然下道。今度は15t、ちょっと軽め。 13時着指定なのに、11時半には着いてしまった。道中のコンビニで買いだめした食料でお昼ご飯。 シーハーしながら雑誌読んでたら、係りの人が呼びに来たので、倉庫の指定場所にトレーラを移動して、荷卸し作業開始!(あっちの人が) 頑張れよー!


こっちは引き続き休憩モード。雑誌読んで、昼寝して、PSP。


1時間45分で荷卸し完了。お疲れ様でした。 またえっちらおっちら3時間かけて会社まで戻って、今日の仕事はお終い。 次の日、空になったコンテナを港に返却します。


体力使わないし、休憩時間はいっぱいあるし、二度とローリーには戻りたくない!って思うほどラクな仕事なんだけど、時々とんでもなく狭い場所を通らされたり、狭い場所に停めさせられたりします。図体デカイだけに難儀します。 あと、走ってて、気軽にトイレとか行けないのはツライですね。

良い子の皆様は決して真似しないでください…

J印の緑色の20kトレーラーと14k単車を、一週間交代で乗り回してます。やっと、本来のペースに戻ってきました。 また誰かに何かがあったときは隙間埋めさせられるんだろうと思いますけど。 やっぱマーク車乗ってるのが、しんどいけど一番楽しいです。


今週は単車。
1回転目。石鹸作ってる工場に灯油を運び、つづいて、運送屋の自家用タンクに軽油を運ぶ。 「コスモ金具(T80L)を持参せよ」の指令が出てたのに、間違えてJOMO金具(T80)を持ってきてしまった。 「L」はLONGのLかな?コスモ金具のほうがちょっとだけ長い。つまり、コスモ金具の代わりにJOMO金具を付けようとすると、ちょっとだけ短い。本来は2本の爪でカチっと固定できるべきところが、爪がほんのちょっとだけ届かないので、固定できない。ぐらぐら。 しょうがない、会社に電話して金具持ってきてもらおう。


・・・でも、ただ待ってるのもアレだし、とりあえず、ちょっとだけでも流してみよっかな。


微開。意外とイケそう。 調子乗ってちょっとずつ開けてみる。さすがに思いっきりエア噛みまくってるが、普通に流れてる。全然大丈夫やん? 結局、半開(45度)ぐらいまで開けたところで、それ以上の勇気が出なくなって、ぼーっと待ってた。 何度メーターを見ても全然ハリが進まん。

8kのうち4kほど流れた時点で、助っ人参上。後光が差してました。


2件目。別の運送屋。
3件目。繁華街にある狭いSS。めんどくさSS四天王のうちの1つ。


*金具:
タンクの給油口とホースを確実に繋ぐ為のもの。 手軽に脱着できることと、確実に固定できることが求められるので、各メーカー工夫を凝らしている・・・のかどうかよく分からんが、とにかく、統一してくれ!

ボロ車の試練

なんか、すっかりタンクローリーブログになりつつありますね・・・ そのうちタイトル変えます・・・たぶん・・・


今日は朝一、能登空港の近くまで行きました。
金沢から輪島まで能登半島を縦断する、能登有料道路って道があります。金沢から羽咋(『はくい』と読みます)までの半分は、平坦で、2車線あって、海を眺めながら走ることが出来るというなかなかに快適な道路なんですが、羽咋から輪島までの残りの半分は、ほぼ1車線の対面通行で、山あり谷ありカーブありの、荷物を満載したトラックにとっては非常にストレスの溜まる「高速道路」です。いや、きっと、後続車のほうがストレスは大きいんでしょうけどね・・・ 時折現れる「ゆずりレーン」では、後続車たちが我先にとアクセル踏みまくってます。


今週乗ってるのは、タ)8に出てきたオンボロです。目的地は、能登有料の終点(能登空港IC)からまだ30分ほど先へ行ったところの市街地にあるSS。
後半部分に差し掛かっていきなりの、ひたすら続く上り坂。みるみるペースダウン&ギアダウン。連なる後続車。 それでもなんとか50km近くで唸りながら上っていった。 そしてそのうち、なぜか前方にクルマの姿が見えてきた。 ? こんな遅い車に追いつかれるなんて、どんだけゆっくり走っとんねん?


そのうち前を走る集団の先頭車が見えてきた。N石のトレーラーだった。 お互い苦労してまんなあ。

有料道路を降りたあとも、しばらくNに引きずられ、油槽所からちょうど2時間後、1件目のSS到着。中で移動したりで、結局1時間ぐらい、いた。 そして元来た道を走る。 帰りはカラなので少々の上り坂でも力強く?上がっていく。 そして・・・前方を走るクルマの集団に追いつく。 先頭は・・・N。 またお前か! カラだろうが下り坂だろうが社速60km厳守!にまた延々引きずられることを考えると憂鬱になってきたので、途中のコンビニで戦線離脱。朝飯と昼飯を買いこむ。


うちの会社もいちおう60km指令は出てるけど、あんまり細かいこと言わないです。 かといって、もちろんムチャクチャ飛ばしたりはしないですけどね。基本的には左車線を60前後で走って、追い越すときだけちょっと踏むって感じです。

後始末

昨日、一軒のSSが閉店しました。
経営のこととかは分かりませんが、このご時世、なかなか大変な商売だなーと思います。長い間お疲れ様でした。 店長を筆頭にみなさん愛想の良い方ばかりで、気持ちの良いSSでした。(いつ行ってもヒマそうでしたけどね…)


ってわけで、タンクに残ってる油を引き取りに行ってきました。
集合時刻前に着いて、吸い取り業者(?)のオッチャンの言われるままにローリーを止めてから、とりあえず軽くメーターを見回ってみたがどのタンクも数百リットル程度しか残っていなかった。 オッチャン曰く、「こんなことならドラム缶でも良かったなあ~」


おっちゃんのトラックに積まれた小さいポンプで地下タンクから吸い上げ、細いホースを経由して、ローリーのハッチの中へ注ぎ込みます。 地下タンクの中が空になったら、こんどはポンプの内部に残った油、ペール缶にして4~5杯分を、ローリーの上まで持って上がって、ハッチ内にざぶーんとぶち込みます。 これを4油種分、4回繰り返します。
全部積み終わったら最後にSSの人と特約店の人とローリーの人(おれ)の三者立会いのもと検量して、積み込み作業は約2時間半で終了。 5分ほど離れたところにあるSSへ転送します。


SS閉店に伴う残油引き取りに立ち会ったことは以前にも一度ありましたが、その時は、同じグループ内での使いまわしだったためか、数量に関してはすげー大雑把でした。 積んだあとに一応計ったんだけど、卸すときは「おう、勝手に卸してってくれー」って感じでした。
今回もそういう感じだろうと高をくくっていたんですが、さっきの特約店の人が付いてくるわ、店の人がメーターと睨めっこしてるわで、なにやらピリピリムードです・・・

いつもより長い時間絞って、さらに逆側の吐出口からも絞らされたりして(出ないっつーの)、4油種合計1500リットル程度しかないのに40分近くかかりました。


ここでちょうど昼飯タイム。
その後普通に1回転こなして、本日終了。


まあね。コンビニもガソリンスタンドも多すぎっちゃあ多すぎな気もしますね。

代打でガスローリー

ガスローリー乗ってる人が1人休んだのでピンチヒッター回ってきました。
某化学工場とそこの油槽所をトレーラー4台でピストン輸送する仕事です。2台ずつ2組に分かれて先発組が5往復+後発組が4往復し、合計18車分運びます。 積み込み30分、往路15分、荷卸し30分、復路15分。 一行程きっちり1時間半の仕事です。 ホース繋いだり外したりなんて1、2分のことなので、荷役1時間のうちのほとんどの時間は監視小屋の中でくっちゃべって過ごすことになります。 とはいっても、いつも同じメンツで、しかも年輩のオッサンだらけで、毎日毎日顔あわせてたら話す事もなくなりますよね・・・


今日は先発隊の番でした。
いつものように8時に油槽所にいくと、積み込み担当のオッチャンが手を大きく振りながら近づいてきます。 Yさん、今日はえらい元気いいなあ~またパチンコ大勝ちでもしたんかいな・・・とか思ってキョトンとしてると、「工場のほうでトラブルがあったらしいから、しばらく油槽所で待機しててくれ」だそうな。


なもんで午前中は、とりあえず積み込みだけして休憩所で待機。しばらくグダグダしたあと「指差呼称とはなんぞや!」みたいなビデオの鑑賞会してたら、11時過ぎに工場から「入ってきてええぞ」って電話があったので、メシ食って出発。 結局、今日は各車3回転ずつの計12車で終了。


休憩所のテレビでニュース見てたけど、東京のほうでコンテナがえらいことになってましたね。他人事じゃないっす。 ローリーもそうだけど、コンテナも重心高いですからねえ。

事故のはなし

タンクローリーの仕事において「事故」ってのは2パターンあります。交通事故と、荷役事故。


交通事故。
その名の通りです。接触、人身、転落、衝突、追突、、いろいろありますね。乗用車で起こることは当然大型車でも起こり得ます。 あと、SSや工場の敷地内での設備や他車両との接触も含まれます。


荷役事故。「荷役(にやく)」ってのは、アブラに限らず、荷物を積んだり降ろしたりの作業全般のことを指します。


漏油(ろうゆ)…油を漏らすことです。
ホースを取り外したときに数滴ポタポタたれるようなかわいいものから、地上タンクの上部の通気管から噴水のように噴出す派手なものまで、様々です。昔はどこもうるさくなかったらしいんだけど、最近はISOだとか環境だとかで、特に大工場で漏油の1滴も許さない!みたいな風潮になっててウンザリです。
ウェス(ボロ布)でふき取ったり、中和剤を撒けば何とかなるレベルならまだいいんですが、敷地外へ流出するほどの量だと消防・新聞・テレビ沙汰ですね。会社にいずらくなること請け合いです。


混油(こんゆ)…例えば、ガソリンのタンクに間違って軽油を入れてしまうように、違う油を混ぜてしまうことです。 語源はよく分かりませんが「コンタミ」とも言います。
ガソリンに軽油が混じればエンジンは動かなくなるし、灯油にガソリンが混入してしまうと最悪です。家庭でガソリン入りの灯油をストーブに入れて火をつけると…大爆発。これまた軽く新聞沙汰です。


誤納(ごのう)…配達先を間違えることです。
甲SSへ持っていくべき油を乙SSに卸してしまったりとか。運転手もSSマンも気がつかないとこんな事態にもなります。 鼻毛SS・ニュー鼻毛SS・鼻毛バイパスSS・鼻毛東SSなどなど、よく似た名前のSSには注意が必要です。

固体の荷物だと、間違って配達してしまっても回収して正しい納品先へ持っていけば済むんだけど、油だとそういうワケにもいきません。 ましてや、混ぜてしまうと完全にアウツです。 タンクから全部抜いて、新しい油を調達しなきゃなりません。(混ざった油は再精製)


番外編として、SSマンと喧嘩・・・なんてのもありますかねえ。まあ多くは語りませんが(笑)


おれ自身は、1年生のときに工場の敷地内でバックしてて左後ろにある電柱にぶつけたことがあります。いつも行ってたトコだったのでふんふんと鼻歌交じりにバックしてました…右側後方しか見ずに。 電柱にくくりつけてある、配電盤みたいなのが入ってるプラスチックの小箱を大破させました。頭マッシロでしたね。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。