2017年11月の記事 (1/1)

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会社燃えた

台風直撃の朝、会社に着くとなんかいつもと違う、ただ事でない雰囲気。
あれなんやろなんか違うなんやろなんやろ・・・と考えながら事務所に向かう。あー真っ暗だからか。 すでに何人も出勤してきてるハズなのにトラック置き場に照明が点いてない。 いや、そもそもこの時間(AM5:00)にこんなに乗用車いっぱい停まってるのも珍しくね?
暗がりに目が慣れてきたころ、パトカーと消防車が見えた。事務所の前に。 はて?  くんくん、あれ、なんか焦げ臭い?
部長とすれ違う。「ぼやや!」「はひ!?」

配電盤がショートか何かで燃え、溶け落ちた何かが、その真下にあった洗濯機を発火させた、らしい。洗濯機のあった場所と配電盤のあった場所が真っ黒コゲ。 真っ暗闇の中、警察と消防が現場検証し、周囲を部長と社長がうろついていた、というところ。
あと、強風の影響なのか、落ち葉・ごみ・発泡スチロールの欠片みたいなものが尋常じゃない密度で敷地の隅々にまで散乱していた。事務所の人間がひたすら箒でかき集めていた。

2階の運転手溜まり場に行ってみると、K君が朝4時に出勤してきたら洗濯機が燃え盛っていて、とっさにはどうしようも出来ず119した。うんぬん。という武勇伝で盛り上がっていた。
社屋自体の電気系統は無事だった(100Vだからか。 点かないのは、外の照明・洗車機・計量機など200Vのものばかり)。 というか、そもそも、会社全部に燃え移らなくて良かったね。K君がたまたま早出の仕事で早期発見できて良かったね。 全焼してたらそんな呑気にバカ笑い出来てたはずもない。 配電盤のすぐ横の区画にたまたまトラック止まってなかったのも幸運だったのかも。


2年以内に移転することが決まっているので大掛かりな修理・リフォームなんてことはたぶんしないんだろうけど、とりあえず早く照明だけでも復活させてくれ! 暗くなってから帰庫すると真っ暗で車庫入れすんのが怖い! あと親会社の車庫に燃料入れに行かなならんのも地味にめんどくさい。
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工場スラング

JR貨物の駅で、「アクリル酸2エチルヘキシル」が20トン入ったタンクコンテナを引き取り、化学工場へ運ぶ。
守衛で入構手続きをし、カンカン場で計量して、トラックを所定のタンクの前に停め、歩いて事務所へ行く。

おれ「こんちわー! あくりるさん…に…えちるへきしる…(←伝票見ながら棒読み)持ってきましたー!」
係の人「あ、『ニエチ』ね はいはい」

にえち! おれが苦労してタドタドしく読み上げたアクリル酸2エチルヘキシルがたった3文字に略されてしまった。 そっか。ジモティはそういう風に略すのか。次からおれも「ニエチ持ってきました!」と言おう。


半年後。
また同じ物質を同じ工場に運ぶ機会があった。
颯爽と「こんちわー!ニエチ持ってきましたー!」
係の人たち(・・・きょとん)
おれ(あれ通じんかったのかな・・・?はずかし・・・)「アクリル酸2エチルヘキシル。持ってきました。んですけど」
間近にいた係の人「はいはい」

単純に愛想が少ない人達だったような気がしないでもない。


別の日、別の工場。
積荷は「high density polyethylene」(高密度ポリエチレン?)。 袋物がパレット積みされてラップでぐるぐる巻き、のものが20個ほど。いつもたぶん同じものを運んでいる、と思っていたのだが、所定のホームに付けて担当のオッチャンに挨拶しに行くと、
「何もってきた?」と聞かれて、何って言われてもいつも同じやんけ!と思いつつ、
「はいでんしてぃ…ぽりえち…って書いてありますけど」と伝票に書かれてる品名を読み上げると、
「あー ハイデンね」
ハイデン!なんか斬新な響き。ここではハイデンって略してんのか! つーか、他に何デンあるの? 低密度とかあるのか?ローデン?


よく分からんが、あちこちで独自の略称が発生してることが分かっておもしろかった。
トレーラーの前の角の部分(交差点で右左折するときに対向車線に大きくはみ出る部分)を、おれら?うちの会社界隈では『肩』と呼んでいるが(例:あそこの交差点は狭くて肩はみでるから気を付けなはれや)、『アゴ』と呼んでいる人たちがいるということを知った時もちょっとした驚きだった。あご? 顔の部位に例えるのならやっぱトラクタじゃない? フロントバンパー→アゴならまだ分からなくもない。 その略称を使う機会が思い浮かばないが。

過酸化水素(かさんかすいそ)を『かすい』って略すのはようやく慣れてきたが、ある工場だけで使われている『K液(けーえき)』という呼び方にはいまだに慣れない。たぶんそこ以外の人には通じないんじゃない??

横乗りめんどくちゃい

トレーラの横乗りをする機会が多い。横乗りすなわち添乗教育。
トラックには乗れるがトレーラはペーパー、という人に1からトレーラーバックを教えるパターンと、
よその会社でトレーラに乗ってましたという人に、海コンの仕事(主にコンテナヤードのルール・作法)を教えるパターンがある。もちろん前者は期間が長く、後者は短い。

今回は他の運送会社でケミカルローリー(単車・トレーラどちらも)に長いこと乗っていたという、むしろ大先輩を指導させて頂く…という立場。 トレーラのバックについては今更なにも教えることも心配することもない。 ジーチャンらしく運転が大雑把で我がままな為にちょいちょいイラつくことはあったが、基本的には気楽な横乗り期間だった。

そもそも、1人で仕事がしたい為にトラック運転手という職業を選んだ部分も大いにある。根本的に社交的な部類ではない。 ので赤の他人と狭い空間に何時間も閉じ込められる「横乗り」という制度はやはり苦痛でしかない。  まあ自分自身はずっと無言でも全然へっちゃらなので・・・正確に言うと、podcast聴けないのが不満!なだけなのだが。 ラジオ聴きながらドライブ出来るから良い仕事なんじゃないか!


ようやく本日Mさん卒業。おれ自身も解放されて、ほっとしている。タバコのケムリからも解放! あとは、とりあえずMさんが事故・トラブルしないように祈るだけである。
GW明けごろに添乗してたSさんは、おれから独り立ちして1週間後ぐらいに、

ゆるい傾斜地に停められていたシャーシに連結する際にヘッドのサイドブレーキを引き忘れ、エアのホースを繋いだ途端にヘッド+シャーシが傾斜に沿って勝手に移動を始め・・・フェンスを大破させる

という、うっかりミスな割に損害が大きい事故をやらかしてしまって、まあ直接オレの指導が悪かったせいではないだろうが、後味は悪かった。 トラック何十年も乗ってた人に、「ちゃんとサイドブレーキ引けよ!」っていちいち言わなアカンか?

現場からお伝えします

油のタンクや給油口の設備などを設計する人は、どうしてローリー運転手の意見を汲み取ろうとしてくれないのだろうか。 せめて一回ぐらい、荷卸しの現場というものを見学してみてはくれないだろうか。
ローリーが近づけないような所に給油口を作ったり、ローリーを止める地面が傾斜しすぎていたり、壁やフェンスが邪魔していてホースの取り回しが極端に不便だったり・・・
とくに学校病院などの公共施設に変な現場は多い気がする。

今回のは、びみょうに離れているパターン。
植え込みを気にせず縁石ギリギリまで寄せ、後ろも縁石ギリギリまで下がり、
DCIM3355.jpg

4mホースでようやく届く。
DCIM3353-.jpg

(消火器は、せめて荷重を分散させてホースの負担を減らそうと置いてみたもの)

実はこの右側にもう1つタンク&給油口がある。完全に届かない。 ホース2本繋ぎの刑。 ただ、非常発電用の燃料を備蓄するタンクらしく、通常はそのタンクには用がないらしい。助かった。

あと、多いのは、給油口が高い位置に設置されてるトコ。
↑の下の写真も地面から50~60cmほど配管が立ち上がっているが、これぐらいならまあ許容範囲で、ようはローリー側の吐出口よりも高いといろいろと都合が悪い。 そもそも液体は高い所から低い所に流れるように出来ている。そういう生き物だし、そういう性質を利用して我々は仕事をしている。 作る人ももうちょっと想像力を働かせてみてほしい。


一番酷いと思ったのは、どっかの山奥の小学校で、コの字型の校舎と外壁に囲まれた中庭にタンク&給油口があり、当然クルマもローリーも近づくことなど出来ず、自前のホース2本繋いだ上に「10mホース」という特注品も繋いでやっと届く…という現場。 誰か設計段階で「このタンクにどうやって荷卸しするん?ローリー近づけんで?」と指摘できる人はいなかったのか? せめて後付けで配管延長してくれてもいいんじゃないか? 18mもホースあると、残油をたぐって送り込むだけでも相当な労力である。

もう何年も行ってないし、話も聞かないので、今どうなってるのかは知らない。
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